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工数削減のその先へ!データ移行ツールの真の価値とは?(後編)

パソコンのデータ移行は、情報システム(情シス)担当者にとって、重要で手間のかかる作業のひとつです。
業務負担の増加やセキュリティへの配慮等、クリアしなければならない問題を数多く抱えています。

弊社取り扱い製品のデータ移行ツール「ファイナルパソコン引越し enterprise」(以下、引越しenterpriseといいます。)を導入した皆様からは、「情シス担当者の業務負担を軽減し、データ移行がスムーズに行えた」という嬉しい声を多数いただいております。
※引越しenterpriseは、50台以上のデータ移行に適した法人向け製品です。

後編はこのデータ移行ツールを導入することで、会社全体が得られるメリットを具体的にご紹介します。
▶前編はこちらをご参照ください。


■データ移行ツール導入のメリット

1効率化と工数削減

引越しenterpriseは、どのデータを、どのような方法で、データ移行を実行するかなどを共通のルールを事前に設定することで、複数のPCを一括で移行することが可能です。これにより、情シス担当者が手で行っていた作業を自動化し、大幅に作業時間を短縮できます。

また、ユーザー側ではワンクリックで作業が実行できるため、パソコンの操作が苦手な方でも簡単に移行作業ができます。

加えて、移行中に発生した問題の原因を迅速に特定しやすく、従業員からのイレギュラーな要望、問い合わせの対応といった工数の削減にも繋がるといったメリットもあります。

引越しenterpriseには、移行の成否を分ける移行ルール設定(ポリシーマネージャー設定)は、経験豊富な専門エンジニアがサポートする「導入サポートパック」がありますのでご安心ください。

導入サポートパックでは専門エンジニアが丁寧に担当します。※上記はイメージです。

2.正確性と信頼性

手動では見落としがちな細かい設定やファイルも、引越しenterpriseを使用すれば確実に移行できます。
企業の環境に合うようにカスタマイズオプションがあり、特定のデータや設定のみを選択的に移行することがでます。さらにエラーやデータの欠損も防ぐことができます。
また、Windows10からWindows 11といったOSのアップデートにも対応しています。

3.セキュリティの強化

引越しenterpriseは、セキュアな環境での移行が可能です。
USB接続や新規パソコンの社内ネットワーク接続が不要なオフライン環境での移行もサポートしています。

社内ネットワークに負荷をかけたくない場合は、専用USBケーブルや外部記憶媒体を使用するなど、企業ごとの環境に合わせた移行方法が選択可能です。

セキュアな環境での移行ができます。

■まとめと導入検討のポイント

企業パソコンのデータ移行は、多くの時間や負担がかかります。
データ移行ツールを導入することで、手作業の時間と労力を削減し、限られた人的リソースでも効率的にデータ移行を実現できます。
移行作業にかかる時間を新たなシステム構築やメンテナンス、戦略的なDXプロジェクトに振り向けることが可能です。

また、働き方改革の観点からもデータ移行ツールの導入は、情シス担当者の残業時間削減やストレスを軽減し、従業員満足度の向上に繋がります。
属人的なデータ移行方法から脱却することで、データ移行トラブルやセキュリティリスクも大幅に軽減します。

Windows 10のサポート終了(EOS:End of Support)が2025年10月14日に迫っています。タイムリミットがある今こそ、少しでも簡単・安全・便利な方法を検討してみてはいかがでしょうか。
 
データ移行ツールに関する質問や相談は、お気軽に下記よりお問合せくださいませ。
https://hikkoshi.aosdata.co.jp/support/