給与以上の価値あり!45歳サラリーマンが発見した転職の真実
こんにちは。
あおさんと言います。
わたしは昭和54年生まれの45歳、
社員20人ほどの小さな会社で
管理職をしているサラリーマンです。
いまの仕事に対して疑問があり、
またさらなる年収アップを試みて、
1年半にわたり転職活動をしました。
書類審査を含めると、
応募した企業は150社を超えました。
結果、2社の内定をいただいたものの、
転職は決意せず、
いまの会社に残ることにしました。
「結局してないのかよ」
って感じですが、その経験から、
多くの気づきを得ることができました。
今回は、そんなわたしが転職活動を経て得た
気づきをご紹介したいと思います。
45歳、アラフィフ管理職が得た、5つの気づき
1.転職40歳限界説は覆せる
転職には、「40歳限界説」があります。
※転職40歳限界説は、
日本の労働市場において40歳を過ぎると、
転職が難しくなるという考え方。
正直言って、転職は年齢でハードルが
かなり高くなるの事実です。
事実、148社落ちました。
でも45歳のわたしにも、
門戸を開いてくれる企業があったのも事実です。
諦めなければ、
必ず受け入れてくれる会社はあります。
すこし強気に言えば、
「年齢は数字に過ぎない」です。
2.年収アップは簡単じゃない
年収アップは、簡単ではないです。
わたしは転職サイト経由で
活動をしていました。
希望年収は面接で必ず聞かれますが、
引き抜きでもない限り、
新参者の給与は確実に減らされます。
大体100万円くらい年収が減る
イメージです。
でもいい意味で、
自分の市場価値を知ることができました。
そして、
「もしいまの会社がつぶれても、
食べていける年収は稼げる」
と分かったのは大きいです。
3.求人票の想定年収はあてにならない
求人票の想定年収に騙されてはいけません。
想定年収は、確実に盛られています。
ある動画で見たのですが、
応募する企業は「最低金額+50万くらい」で
考えているようです。
「400万~650万」と記載があれば、
450万と言った具合です。
今後求人を見るときの参考にしてみてください。
4.企業は「ローコストハイリターン」を求める
企業によっては、
「こんなハイスペック人材を
こんな低い年収で雇うつもり?!」
とびっくりしてしまう求人も散見されます。
例えば、必須条件が「経験10年以上」とか
「○○の国家資格を持っている人」などです。
でも、年収を見ると
平均年収(450万円)程度だったりします。
応募する側からしたら、
「えっ?この見込み年収?」って感じです。
しかし企業ができるだけ
コストを抑えようとするのは自然なことなので、
理解はできます。
致し方ないのかも知れません。
5.「いまの会社は悪くない」と、感謝の気持ちを取り戻す
ずっと同じ会社にいると、
毎日不満や愚痴がたまります。
社員食堂が豪華で無料のGoogleですら、
社員から不満が出ると聞きます。
でも、他社と比較してみると、
いまの会社は、悪くないとよく分かります。
むしろ、いい環境なんじゃないかと。
転職活動をしたからこそ、
いま環境のよさが見えてくるのだと思いました。
そして、以前よりも前向きな気持ちで
働くことができるようになりました。
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いかがでしたでしょうか?
転職活動は、自分自身やキャリアと向き合う
貴重な経験になりました。
いま現状に不満を抱えているあなたは、
ぜひ転職活動をしてみてください。
自分なんか無理。
そう思わず恐れずに一歩を踏み出してください。
たとえ転職をしなったとしても、
その過程であなたは必ず成長します。
大切なのは、動き出すことです。
その勇気が、きっと新たな扉を開いてくれます。
人生に完璧なタイミングはありません。
いま、この瞬間から始めればいいのです。
あなたの人生は、あなたの手で切り開いてください。
きっと素晴らしい未来が待っていますよ。