映画でガッチャされた話
こんにちは。花のクリスマスイブに休日出勤を控えている者です。労働…。
特撮の面白さに気づいてから始めたnoteも3回目に突入しました。
今回は公開されたばかりの映画、「最強ケミーガッチャ大作戦」を見てきたので個人的ベスト3を語ろうと思います。
ネタバレだらけですので、ぜひご自身でご覧になってから読んでください!
第3位:南野陽子
これはもう…。最初のスケバン刑事ネタからテンション上がった方もいるんじゃないでしょうか。
南野陽子さんの宝太郎の帰りを待つシーンが本当に好きなんです。夜遅くまで待っているところ、スマホで過去の写真を見て微笑むところ、写真のお父さんに語りかけるところ。
ほんの短いシーンなのに、母親の息子を心配する気持ちがぎっしりと詰まっていて、涙が出てきたほどでした。さすがベテラン…!
このシーンがあったからこそ、ラストの「おかえり」の重みが一層強くなっていたと思います。とても好きです。
第2位:コンちゃん
開始3秒で犬を殺され、深い悲しみと同時に「あ、これ絶対私最後泣くわ」と察した犬好きです。
あまりにも…良すぎる…。「コン、お前だったのか…。」は『ごんぎつね』なんですよ。小学生の視聴層なら学校でやってるかもしれないし、これは狙ったセリフなんじゃないか?と思っています。
突然のわんこからの楽しそうな姿。私はギーツを知らないので浮世英寿さんのことは何も知らないんですけど、彼が良い人なのはそこだけでわかりました。あんな犬好きが悪い人な訳がないんです。
彼が頑なに「ペットは飼わない」と言っていたのも、きっと彼の中ではコンちゃんしかいなかったんだろうなと思うと…。もう…涙が…!
2度の別れはあまりにも辛い。ボロボロに泣いてしまったシーンでした。
第1位:九堂りんね
これはもう…!この作品の主人公はりんねちゃんだったのでは?と言えるほどでした。
やはり仮面ライダーマジェード。変身に至った理由があまりにもカッコ良い。「守られること」に燻りを感じ始め、「自分の力で」守りたいと言った彼女の強さは私の心を強く揺さぶりました。
前回の本編からりんねちゃん、強くて素敵な子だなと思っていたところにコレは…!ガッチャードの推しが決まってしまう…!!
そしてお父さんとの会話シーン。制服を着ている時のお父さんは「父」の目をしていて、錬金術師として向かい合った時は「師」の目をしていましたね。
あの時のりんね父の心情、1人の錬金術師として未来を託すことは、父として娘の命を危機に晒すことになる選択になる訳ですから相当な感情だったでしょう。それもあってのあの「問い」だったんでしょうね。
それに対して、「娘」でなく1人の「錬金術師」として対峙したりんねちゃん。娘の成長を見てお父さんも安心したことでしょう。
マジェード、今後本編でも活躍してくれることを期待です!
これにて私のTOP3は終了です。
でも見どころは!これだけじゃ!ないんです!
本編にはまだまだ見どころがあります!クロスウィザードも可愛くて大好きになりましたし、仮面ライダーギーツのメンバーもカッコよくて、ギーツ見なきゃ…という気持ちになりました!
子ども向けと侮るなかれ、このアツい戦いをぜひ見てほしい…!
この作品を勧めてくれたお友達に最大の感謝を伝えたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。