自己新記録なンだわ - 今日も釣れねえンだわ
(更新を忘れていたが、これは9/23の釣果である)
今日は一体何という日なんだろう!夕方からめちゃくちゃアタリが来た。しかし、まさかの6バラシで取り込めたのは1枚のみであった。
この前といい今日といい、今まで全然食わなかったメジナが凄い食ってくれる。ハリスを1.75号から1.5号に変えて足元で釣ることを心がけただけでこの違いである。
なんとか取り込めた1枚は34cm。自己新記録だ。めちゃくちゃ引いた。水面に浮き上がって影が見えた時、周りからも「おお!大きい!」と歓声が上がった。
餌はいつもどおり、アオサと砂に少し集魚剤を混ぜたものだ。
ほぼ負けではあるが、7回もやり取りができたので、少しずメジナのやり取りのコツが分かってきたかも知れない。
フワフワ〜っとウキが沈んでいくので、あわせを入れてガツンと針が乗せたあと、グググッと2,3秒ほど抵抗を受ける。この時点では大した引きではないが、突然
ドギューン!!
とメジナが本気でテトラポッドの根に潜ろうとするので、これにいかに耐えるかがポイントであろう。竿が持っていかれそうになるようなこの本気泳ぎに2,3回耐えればバテるので、そこで水面まで上げて空気を吸わせればさすがのメジナも抵抗できなくなる。
まあ、こうやって書くのは簡単であるが実際は非常に経験を要する。グレプロが1.5号のハリスで38cmのメジナを上げているのを見たことがあるが、大したものである。
俺はまだ技術が未熟なので1.5号のハリスだと、かなりギリギリ。メジナがもっと頑張っていたらバラしていたかもしれない。このサイズなら2号くらいの太さがないと安心できない。しかし、ハリスを太くしすぎて食わなくなっても仕方ないので、これからも1.5号で頑張ろう。
それにしても、1回は取り込めたものの、6バラしというのは、明らかに技術不足である。恐らくノットの結び方が良くないのであろう。
針だけ持っていかれたのが3回、ハリスごと持っていかれたのが3回。
針だけ持っていかれたケースはまだしも、ハリスごと持っていかれたケースはサルカンの結び方が良くないと思われる。漁師結びをしていたが、絞め込む際にハリスにダメージを与えていたのだと思う。
漁師結びは結び方が下手だと結束強度がかなり弱くなってしまうらしい。
まあ、それでも1枚は上げられて良かった。7枚も上げたところで食べきれないし、食べるだけであれば1枚で十分である。
水温がもう少し下がったなら刺し身で頂きたいところであるが、今回は焼き魚でいただく。今年のGW明けにアニサキスになってからトラウマだ。
いやー美味であった。メジナはウロコを外さずそのまま焼けば、ペリペリっと皮が剥げてくれるので調理しやすい。味付けも醤油だけなのに実にうまい。往々にして自分が釣った魚は旨い補正がかかるのでひとしおである。
母や姉にどうやったらうまく焼けるのか聞いてみたが、水気を取り塩を振れとの事だったので、次はそうしてみたいと思う。
それにしても釣果が出始めて本当に嬉しい。次の釣行が楽しみである。
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