イベント企画裏方( ..)φ オンラインバブルがひと段落したからこそ、内向型向けにやりたいことを少しやらせてもらった話
リアルイベント企画裏方を久しぶりにがっつりやったので
自分自身のために長文Noteを書いた。
書いていたら長くなった上にまだ追加しそうなので
目次を一旦つくった。
前書きと
それぞれ気になるところを読んでいただけたら
ありがたい。
全部読んでくれる奇特な方、いるのだろうか?
前書き 前提と注意 自分のために書く自分のためのnote
滑舌がめちゃくちゃ悪い私でさえ
近年は音声認識である程度文章が作れ
生成AIで何とでもなることが増えた。
が、自分のためのとっちらかった長文を書くとなると
テキストエディタは視覚的にありがたい。
自分のための文字を書く、とは、私にってはそういうことだ。
これが紙の人もいるだろうし、絵の人もいるだろう。音楽や踊りやもっと違う何かの方もきっといるだろう。
いずれにしてもこの文章は
自分のためだけに書くものだ。
読み手の可読性は正直考えていない。
そのうえで、あえて文字として公開しておく。
という程度のものである。
「読み手の可読性を考えない吐き出し」
を書く時間は、私にとって大切な「よはく」だ。
どこかの誰かが
ああこんなnoteの使い方でもいいんだな
とnoteのハードルが少しでも下がったらうれしい。
なお、本note内で扱う「内向型」「外向型」は個別の記載をしていない限り
の本でのチェックリストに基づくものとして
記載している点は、ご海容いただきたい。
私はあくまで「ツール」のひとつとして
チェックリストをあげているにすぎず、
どの「ツール」を使うにしろ、
ヒトが自身の望む未来を拓くため
に「ツール」は活用するものだと認識している。
外向型の方に「内向型の空気に遠慮した」と言ってもらえるありがたさ
人事図書館 | 仲間と学びで、未来を拓く (hr-library.jp)
にて20名超の1.5hリアルイベントを開催した。
企画裏方させてもらえて一番うれしかったのは
参加いただいた、チェックリストでは外向型となったご参加者の複数人(当然皆様初めましてである)から
「グループで内向型の方が多かったので、がつがつ行かないようにしました」
「場に、内向型の空気感の圧がありました(笑)。場違いかなと思いつつも、でも内向型を少しでも知りたくて参加したので良かったです」
などと、仰っていただけたことである。
今回、人事図書館という「場」をフルに「内向型」によせて企画設定したので、外向型に内向型とて多数派になれば自身の内向性を振り返るし、圧にもなる、を感じていただけたのは大変に企画冥利に尽きる。
もちろん、イベントに100点満点などない。
こと対ご参加者へは
ああ、あの方への配慮が至らなかったな
は私個人しては多々ある。
リアルイベントの一期一会に
自分が向いていないことも自覚はしている。
そのうえで、だからこそ、やれることはやってみる。
反省も振り返りも改善もする。
基本はその繰り返しである。
「人事図書館」だから大切にしたかったこと
人事図書館 | 仲間と学びで、未来を拓く (hr-library.jp)
はクラウドファンディングの時からとても楽しみで応援したい気持ちがありつつも、渦中ITインフラ屋として日常パツパツだった私はちょっと何人かの知り合いにシェアしただけで終わった。のでイベントに参加者として伺えるのも、企画側として伺えるのも大変にありがたい。
それにしても人事図書館はすばらしい「場」で
空間設計もポリシー設計も内向型には垂涎もの。
クラファンの時からできあがったらいきたーい、とおっしゃっていながらまだ物理では行けていない方を割と知っている私としては、せっかくイベント企画できる機会があるのであれば、人事図書館という空間やルールがより生きるイベントがよいと思っていた。
よへいさんの「対話ドリブン」はドリブンとあるとおり、「起点」。
フロアカーペットに座ってスノーピークさんの焚火を囲みながら、参加者の方の心理的安全性を配慮しつつもなにかしら話したり、聞いたり、言葉ではなく絵で描きたい方が描けたり、ただ聞くだけや、沈黙も尊重できたり。
そんな「場」が少しでもできたら嬉しいなぁ、とは思っていた。
内向型だから、人事図書館だからで、言語優位な認知特性の方だけに心地よい場であっていいわけではないと、私は思う側だ。
何よりよへいさんがいらっしゃるのだから、「よはく」を少しでも感じ、登壇者側も参加者側もそれぞれに、受け取りあい、与えあい、ともすればもやもやをも含めて、持ち寄って、持ち帰れる、そんな場に、1ミクロンでもなったらいい。
そしてそれは割と「仕組み」の話でもあることを、よへいさんと言葉にせずとも握ることができたと感じられたのは、ありがたい機会だった。
イベントの「場」は、企画側が意図的に作るもの。
リアルイベントにおいて、その「場」の「しつらえ」、「場」の「想い」の話ができるのはとてもありがたい話であり、人事図書館という場を改めてより好きにもなれた。
今回物理的に気になりつつも今回は問題なかったこととして
もし人事図書館様定員30人のがいらして全員長傘を持ってきた場合、
どのように置くのかがあった。
いろんな意味であまり起き得ないことなのだけど、
こういうことを考えられる機会になるから、裏方をするのはやはり好きだ。
当然一番大切なのは「場」の「想い」だ。
ただ、その「想い」をなすのに、「しつらえ」は案外外せない。
登壇者と場のポテンシャルだけでももともと何とかはなる。
それだけの登壇者と場ではある。
でも、だからこそ、「内向型」の方にご参加いただけるために
参加いただいて何かしら持ち帰っていただけるために
物理的なしつらえを考えたい。
そう思えるだけの登壇者と場に機会をいただけるのは
裏方にとって幸せなことだと思う。
ということで、ご興味持ってくださった方は
私と一緒にゆるーく人事図書館も推してもらえたら。
利他の視点で本を書いた、静かなリーダー「なつみっくす」
今回の登壇者のひとり、「静かな人」ジル・チャンさんともイベントをしている、静かなリーダー、なつみっくす。
私視点では、その「静かさ」は魅力でしかないのだが、それでも自分がオンラインイベントのテーブルファシ役でなつみっくすと初対面だとしたら、結構自分はドキドキするだろうなぁ、と今でも思う。
冷静と情熱の間の「冷静」側しか表に出にくい印象が確かにあり、ことオンラインで真剣な場では基本クールな真顔でいらっしゃる。平たくいうと話しかけづらい印象をもち、なんなら勝手に1人にしてあげた方がいいのかな、なんて思う。
外見え、ただのクールビューティ、無表情なので
「恥ずかしい」とか「不安だ」とか言っている場合じゃないよ。誰がやるの?と言われて、ハッとした。|なつみっくす|『I型(内向型)さんのための100のスキル』 (note.com)
の「恥ずかしい」「不安」とかの感情を、私は拾える気がしない。リアルとて初対面だったらたぶん自分のスキルセット的にも成人発達段階的にも無理だろうなぁ、と思う程に、私はなつみっくすのことをちっともわかることができない。
そんなクールで控えめすぎるなつみっくすが、↑のリンクの通り本のプロモーションをそれはもう利他だけで、めちゃめちゃがんばっている。そのがんばりぶりたるや、尊敬や脱帽やでは言い表せず、内向型の本気=利他、つよつよすぎるだろう、とさえ思う。
今回のイベントでは「内向型が覇権を握るには?」というパワーワードを含んだ問いを、外向型の方が出してくださった。もうこれは大変にありがたいことで、このワードをあの場で出してくださったことに私的に感謝しかない。
おそらく、外見えや切り取り方では、なつみっくすは母親アップデートコミュニティ(以下HUC)という場では、覇権を握っていると、いえなくもないかもしれない。が、「覇権」や「握る」の言語感があまりにもなつみっくすの実態と乖離していてしっくりこない。おそらく、ライオンとうさぎで何が食べ物としておいしいか議論しようとしている程度には、言語感が乖離している。
まさに多様性であり、前提としているものが異なると、意思疎通を図るにしろ、問いをなげるにしろ、言葉自体が乖離する。
一応私的な見解だけ置いておくと、なつみっくすは、サーバント/シェアード/オーセンティックリーダーシップはもちろん、一般的なリーダシップもふくめて、リーダーシップを選択的に使い分けられ、自分だけで抱えす、仕組みをみんなで作っていくことができる優れたリーダーではある。だからこそ 第5章 内向型が「リーダーシップ」を発揮する を書き上げられているのだと私は感じている。
HUC内では度々話題に上がるが、なつみっくすのすごいところは、本に書いたことを、本当に、マジで、実践し続けている、というところに他ならない。以下はHUCあやねぇのあやねぇらしいNoteより。
なつみっくすには、あやねぇのようにフランクな言葉でnoteを書いて、wwwの海に公開してくれる仲間がいる。それは確かになつみっくすが成してきたことの一つであり、同時にあやねぇが成してきたことの一つでもある。内向型は内向型のリーダーシップの取り方がある。そういう希望の話でもある。全部できる必要はなく、自分にとって要るところを実践するのための本が
である。
なお、別の740名申込のイベントでなつみっくすが
なつみっくすさんは外向型ですよね?
の問いから始まる3つの壁(メンタルブロック)について話している様子がSECIプレイスでも記事になっているので、ご興味ある方はこちらもどうぞ。
ホリック初等部と対話と「よへいさん」
イベント企画の段階で、よへいさんは自己紹介にはホリック初等部の動画を流したいと仰った。
よへいさんはご自身のサイトのとおり、多才な方であり、様々なご活動もされているうえで、紹介となるとホリック初等部の様子、なのだなぁ、と、じんわりと温かさを感じた。
イベントに参加くださった方は、あの素敵な動画に、「ホリック初等部」を通じて「個」と「チーム」の可能性も感じられたのではとさえも思う。
対してNewsPicks Educationの監修などもなさっているのに、このイベントに関してはそこには触れなくてよいご様子だった。
よへいさんとどんなイベントにするかを直接お話しさせていただくまで、このイベントは「五木田洋平×なつみっくす 対談」というタイトルだった。1時間半という限られたイベントで、それぞれ別の本の著者2名もお招きするのだから、対談形式で語ってもらうのでも十二分になりたつ。
裏方視点ではいろんな意味で間違いが起きにくく、安心で、楽でもある。
だがしかし、よへいさんはできれば参加者のお話も聞きたいご様子だった。
よへいさんが一方的に語るのは「対話」ではないと。
ベテランもベテランの先生であり、毎日オルタナティブな環境で様々なこどもたちとの日々を過ごしているだけでなく、多彩なコンテンツもたくさんお持ちのよへいさん。話してほしいとお願いすればいくらでもお話しいただける腕があるのは間違いない。そのよへいさんと「内向型かつ控えめな可能性がありうる」参加者との場を1.5hで企画するとなると、やはり「仕組み」「しつらえ」が裏方目線では大切だった。
この場合大切なのは、よへいさんに何かをしてもらうことではなく、参加者がよへいさんに本当に聞きたい、話したい、「実は……」をどこまで話してもいいと思える場にできるか、になる。
もちろん、グランドルールの設定も大切ではある。
そのうえでこの手のことは、ことリアルかつ限られた時間の場では「誰が言うか」が大切でもある。
もちろん、よへいさんにお願いしてお任せすることもできる。
がその軸でイベントをするのであれば、極論みんなでヒロック初等部に見学に行った方がよほどリアルで意味がある、と言えなくもない。
なつみっくすもいて、人事図書館という場もあるときに、
ここによへいさんがいることで、よへいさんの魅力を参加者ふくめて味わいなおせる場にしたい、と思う次第。
なお、「対話ドリブン」「I型(内向型)さんのための100のスキル」の企画検討中、よへいさんとは、子供や先生の過剰適応と二次障害と内向型の話を少しだけさせていただいた。よへいさんはやはり様々な実体験をお持ちでいらっしゃり、教師の腕とは、まさにこういう方のことだと改めて感じた。
よへいさんを示すキーワード「思いやり」の裏にある圧倒的な実地での経験が、そこにはある。
そのうえで本の中ではまさにやさしく、わかりやすく、シンプルに「よはく」について書いてくださってもいる。
こどもや先生の過剰適応、二次障害はこども・先生・保護者それぞれが「実は……」が言えないと起きやすい。
保護者のひとりとして、保護者こそ先生の視点を知り、先生に「実は……」が言えるようになるためのひとつの参考としても、お勧めしたい本だ。
内向型ファシリテーター「あっきー」
人事図書館メンバーであり、研修講師であり、ストレングスコーチであり、自他ともに認める内向型チェックリスト15個すべてチェックが付くあっきー。
クリフトンストレングス®の資質名でおおよそ特徴がわかる方であれば、Top10をみるだに、善い人なんだろうなぁとなり、実際リアルでお会いしてなお、善い人だなぁ、となる方。
以下Xの投稿をひょんなところで私に拾われ(捕捉され)、なつみっくすとなにかしよーよ、となったのがこの人事図書館イベントのゼロ地点であった。
https://x.com/kojiro1221/status/1783411372401025273
さらにある日なつみっくすが、
五木田洋平さん(よへいさん)と意気投合したので人事図書館のイベントをよへいさんとやらないか?(意訳)
とクールで静かだが、めちゃめちゃ熱い企画ネタを持ち込んだことで人事図書館でのイベントとして立ち上がった。
その時点では前述のとおり「五木田洋平×なつみっくす 対談」であったので、参加者の話も聞きたいとなり、対話イベントにしよう、となってからのあっきーへの負担を思うと、裏方としてはなかなかではある。
あっきーには適応性と共感性があるからきっと大丈夫~
と丸投げしてもいい、としたら、ただの資質ハラスメントになるイベントまでのタイムリミットでもあった。
とりいそぎ、五木田さん呼びをよへいさん呼びにする練習をはじめ、進行表とスクリプトを見直す。
分単位の進行表が割とかつかつだなぁとなり、「よはく」のための見直しと割り切りを割と早々にした。
「対話ドリブン」に書かれている
その「アップデート」は本当に「アップデート」と言えるのか
のテーマトークは、作ってはあるがきっとやれないだろう、ではあった。
それでも敢えて残したのはまさに「時間的よはく」と「選択肢的よはく」だ。
あっきーという
「対話ドリブン」「I型(内向型)さんのための100のスキル」
双方のフラットかつ内向型の読者が
質問したくなるポイント、質問したくなる場ができたら
きっとこのイベントは
「五木田洋平×なつみっくす 対談」とはまた違った質の良さ、可能性がひらける。そう感じさせてもらえることが、あっきーからたくさんでてきて、それが形になっていく様子は、とても素敵だった。
内向型による内向型のためのイベントとなりそうだったところが
なつみっくすがよへいさんと意気投合したのち
人事図書館にと持ち込んでくれたことで
結果いろいろな方に人事図書館とヒロックと内向型を新たに知っていただける機会にもなった。
あっきー、あらためてありがとう。
イベント内で出た質問の中で私的に浮かんだ よへいさん・なつみっくすのnoteご紹介
私的にあらためて読み直したい本
HUC内でも今読書会があり、私自身半年から一年単位の輪読会を別場でも参加させていただいたのだけれど、わからないを前提として、それでも向き合う、がいるなぁと。
対してこちらはずいぶん気持ちが明るくなる。扱う領域で自分にとってのハードル大事はやたらめったら違う。私は結局のところ「仕組み」と「しつらえ」をやる係として割と好きでもあり、読み返し甲斐がある。
「仕組み」つながりでこちらも。
人事図書館でやるからこその自戒。
認知特性言語優位な方向けだけでは大切なことを見落とす。ここもう本当に我ながら下手。
自分の苦手分野の感情の大切さをとりにいくときに。
内向型、外向型だから決めつけず、グラデーションや両行型ふくめて「仲間と学びで、未来を拓く」きっかけにできていたら嬉しい
今の私はリアルやちょっとしたイベントで会えばだいたいの方に「外向型」と認識される。が、気質としては未だバリバリにMBTI®では内向型である。基本は図書館にこもって黙々と本を読んでいれば幸せな、収集心1位、内省2位である。だがしかし調和性が3位なので現実主義者でもあり、チームで働かないと自分の強みが生かせない。3位までだとむしろ他者から「外向型」に見える方が不思議な資質の並びだが、何度受けても5位~10位にある活発性、指令性が、大変にパワフルな故でもある。
MBTI®は私が自発的に一番最初に受けに行った性格診断ツールの一つであり、診断する側としての認定を一番初めに取ったツールの一つでもある。当時20代前半であった。
MBTI®は自分にとっては良いツールではあったが、他者に自分を理解してもらうには私の場合ハードルの高いツールでもあった。MBTI®の成り立ちを考えれば当然なのだが、MBTI®の簡易版が定期的に流行ることや、BIG5、DiSC®、エニアグラムなどなどでも、「自己認識」と「他者認識」に乖離が出やすい特性を有している自覚は大いにある。
自分だけとも言い切れない。多様性と言えば聞こえは良いが、全員IT技術者であっても、インド人や中国人、シンガポール人やシリコンバレー側と1on1してから、20代の日本の技術者となったときに、体感覚が基本鈍麻な方の自分でさえ温度差でやけどしそうなレベルでずれがある。人種でくくること自体がNGとなって久しく、実際個人差でしかないのは前提でしかない。物理的にバラバラなところでそれぞれの地域のそれぞれの当たり前で過ごしている中で、特定のPJの役割だけ切り出すのと、感情を扱うのとでは、その前に必要な「しつらえ」は当然に違う。そしてその「しつらえ」のために、定量定性のツールが押し寄せてくる。
だからこそ、ツールは所詮ツールでしかなく、こと若い方々にはその可能性を、未来をより拓いてほしい。
ツールによって、主体性が失われ、可能性が狭まるのは避けたい。
内向型、外向型にしばられるのではなく、ただの人と人として、あなたと私は違うけれど、それぞれが「課題」「ビジョン」に向かってできることをしていけたら嬉しい。そしてそうできるためには、多くの場合「仕組み」も大切だと、私は未だ疑っていない。
SNS・情報社会では、とかくその道の、突出した稀有な方がさらに自覚無自覚問わず水面下で水をかきまくって会得していることを、さも簡単にやってみせているように見えがちだと改めて感じてもいる。
そんなわけでクリフトンストレングス®を私自身は扱っていることが多いのだけれど、私自身が興味があって、現場としてこの22年向き合い続けているのは「インフラを支える人・チームが緊急対応含めてまわる仕組み」でしかなく、かつ「現実的な仕組み」への興味関心と仕組みのupdate/upgradeを模索したいだけでもある。だから個別の人に関しては実は健康であってさえくれればよいでしかない。その「健康が何か」という話はある前提でしかなく、病気や障害の話はまたここから長くなるので一旦はおく。
だからこそ、なつみっくすが書き上げてくれた
には、大変感謝している。
この本の素敵なところは、100の「ちいさな」スキルを、辞書やレシピのように、その時の自分に必要なものを選んで、使えるところにある。
徹底して内向型の個人がスモールステップかつ自分が必要なところだけ使えるように本として作られている。
小学校高学年から大人まで、実に幅広く使える。
実際にびっくりするほど中学生女子に人気である。
こんな本を書いてくださったことが本当にすごい。
尊敬しかない。
この本がある前提で「仕組み」を考えてよくなって、私のリアルの場はかなり楽になった。
対私とではなく、対本となるありがたさ。
チーム内の近しい年齢の方々なりでPJを自分たちの「ツール」にして、それぞれの個人のするアクションにつなげてもらえたらよりありがたい。
人事図書館のロゴの「人と本」も
コピーの「仲間と学びで、未来を拓く」も
改めてとても好き。推すしかない。
私の場合、「人」にはまだ拘れていない。
なんなら相変わらず機械の方が大好きだし、
タスク性質上ヒトの方をツールとみなしていることの方が
稼働時間内では長いまである。
だからこそ「4つのC」(confidence=自信、creativity=創造性、caring=思いやり、contribution=貢献)のcaring=思いやりは、大切にしたい。
そして改めてLOVOTのコンセプトと実体化すごいよなぁとも思う。
まとめる気がないからうまくしまるわけもないのだが
本というツールのあたたかさを
「しつらえ」でも示している人事図書館
対話疲れの話をできる場をつくり
対話をし続けない大切さをはなしてくださる
「対話ドリブン」の著者であり
オルタナティブの実践者であり続けるよへいさん
「内向型」と決めてしまうことで
可能性が狭まることへの危機感から
恩送りの形を模索しているなつみっくす
対人支援職や組織のあり方への疑問から
人の可能性を拓く活動を続けているあっきー
改めて機会をいただき、ありがとう。