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〈ライブレポート〉ヤバイTシャツ屋さん@武道館

こんにちは!
今回のnoteは、広報部2期生の顧客がお送りします!
え?顧客って何かって??ご説明しましょう!顧客というのは、『ヤバイTシャツ屋さん』のファンの呼称です!

今回はそんな顧客の私が、8月25日に開催されたヤバイTシャツ屋さん『ぶどうかんツアー』ファイナル公演、日本武道館ライブの感想を書きます!!

ヤバイTシャツ屋さんのことを知ってる人も知らない人も、ぜひぜひ彼らの魅力を存分に堪能してください~!

1.はじめに

「ヤバイTシャツ屋さん」は、大阪発3ピースロックバンドです!略称は「ヤバT」。こやまたくや(Gt./Vo/)、しばたありぼぼ(Ba./Vo.)、もりもりもと(Dr./Cho.)で構成されています!
そして今回の武道館公演は、全国各地(2ヶ所)の"ぶどうかん"を巡ったツアーのファイナル公演として開催されました!!(ちなみに武道館以外は葡萄観光農園を巡っています)

2.開演前

今回はグッズを買うのに整理券が必要とのことで、朝から並びました。無事整理券をゲットし、14時頃グッズを購入。今回の目玉は、会場限定商品の「もりもととおでかけスティック」と武道館公演記念の布製ポスターです。

こちらがもりもととおでかけスティックです。もりもとがいれば1人でも寂しくありません!!


素敵なグッズたちを買い終えてノコノコ歩いていたその時!!何やら武道館の看板前に人だかりが!!
急いで近寄ると…!なんと武道館からヤバTのメンバーが出てきたではありませんか😭
そしてまさかの撮影可!!顧客の前でポーズを決めたり、スタンド花を眺めたりしている姿を、何とか目に焼き付け、iPhoneに収めることに成功しました。目の前に推しがいるなんて、普通なら発狂ものですが、顧客は一味違います。ちゃんと柵を超えずに撮影し、声出しNGの決まりを守り、後ろの人も見えるように前の人がしゃがむ、といった完璧なマナーで推しとの対面を堪能していました。夜にこやまさんがTwitterで褒めてくれていて嬉しかったです泣

ポーズを決めてくれるヤバT。至近距離です!!!!


17時を過ぎ、会場に入ります。今回は人生初めてのアリーナ席!!近さを噛み締めながら会場BGMに聞き入っていると、突然「ハム太郎とっとこ歌」が流れます。ざわつく会場。ノリノリの顧客たち。ヤバTのファンは非常に年齢層が豊富なのですが、こうして誰もが知っている曲をチョイスしてくれるところが素敵です。

3.スタート!

まずは"大人気キャラクター"、ヤバT公式マスコットのタンクトップくんが公演のルールを説明してくれました!顧客からの好感度アップのために奔走する姿はとてもキュートです💖今回も声出しNG、手拍子と小さく踊ることはOK、応援グッズ「タンクトップくんパペット」は胸の高さまでというルールでライブが始まります!

次に始まったのは、正体不明の覆面アーティスト「buyer client」のインタビュー動画。ヤバイTシャツ屋さんに似ていると噂の彼らは、タンクトップを被りながら、つい笑いが溢れてしまう"チルい"トークを繰り広げます。すると突然buyer clientがステージに現れ、デビュー曲「dabscription」を歌い始めます。このままバイクラのワンマンライブが始まるのかとハラハラしていると、覆面(タンクトップ)が剥がれてヤバTのメンバーが現れました!(これは内緒だそうです)

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで始まったヤバTのライブ!!曲数は驚異の32曲でした!本当は一曲一曲感想を書きたいところですが、論文くらい長いのもあれなので、今回は抜粋して感想をお届けしますよ〜!

今回のセトリをヤバTが公開してくれていました!ぜひ聞いてみてくださいね❤️
https://yabat.lnk.to/BudokanTOURFINAL0825

セットリスト(ヤバイTシャツ屋さん公式Twitterより引用)


4.メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲

独特すぎるタイトルですが、その名の通りの曲です。ヤバTの考えるメロコアらしさがぎっしり詰まったこの曲では、顧客が全員しゃがんで一斉にジャンプするという下りがあります。今回は武道館なので椅子に座りましたが、そこから全員で立ち上がりジャンプする一体感は最高でした⭐️

5.DANCE ON TANSU

こちら、私が大好きな曲です!歌詞はタンスの上でダンスすることをキャッチーに歌ったシンプルなものですが、Ba.のありぼぼちゃんのスラップがたまらないのです!!今回もかっこよかったー!

6.スペシャルゲスト

武道館などの大きい公演では、どのバンドもスペシャルゲストを呼ぶことが多いですよね。今回もヤバTが呼ぶゲストを巡り、様々な予想がされていました。

そしてヤバTが呼んだゲストは…なんと!それぞれのご家族でした!

まずは森本家として、もりもとのお姉さんとお父さんが登場。
ヤバTと共に、アルバムに入れられなくなった曲の代わりに作られた「大人の事情」を披露しました。トランペットのもりもと、マラカスのお姉さん、コーラスのお父さんのチームワークが素晴らしかったです!もりもとのお姉さんの熱いシャウトに会場は大盛り上がり。
ちなみにもりもとのお姉さんは武道館公演を機にTwitterを開設していました。テンション高めのヤバT愛溢れるツイートに、元気をもらえます。みなさんもぜひフォローしてみては?今なら古参ですよ!

次に登場したのは、柴田家のお父さんとお母さん。お父さんは三味線、お母さんはお箏で「どすえ〜おこしやす京都」をヤバTと一緒に演奏されていました!!
実は私、お箏を習っていまして(三味線もかじってます)、このコラボに大興奮しました!!!!ロック×和楽器の可能性、、無限大です。こやまさんと背中合わせで三味線を弾くありぼぼちゃんのお父さんのお姿、とっっってもかっこよかったです。私もこんなライブがしてみたいという、新たな希望を抱かせてくれました!!

最後はこやまさんのターン。もちろんゲストは家族です。小山家からも、お父さんとお母さんのお2人が登場。
お母さんはピアノ、お父さんはコーラスで「眠いオブザイヤー受賞」に参加していました。とってもお綺麗な小山さんのお母さんは、ピアノ教室の先生をされているそうです。こやまさんそっくりのお父さんはとても緊張している様子でしたが、曲中の敷き布団と掛け布団に挟まれる様子を表現した「今世紀最高のミルフィーユ」という歌詞を見事に歌い上げ、会場を沸かせていました!!

この3家族のコラボを見て、ヤバTのメンバーが家族からの愛をたくさん受けて育ったことがひしひしと伝わってきて、私は非常に感動しました。この幸せすぎるコラボ、ぜひまた見たいです😭

7.肩 have a good day-2018ver.-

肩幅の広い人の方が肩幅の狭い人よりも発言に説得力が増す」というヤバTの持論を歌ったこの曲。ラスサビからこやまさんがマイクを持たず生声で歌い始めるという展開が胸熱でした。肩幅について歌っているだけなのに、こんなに感情を込めて歌えるとは…謎に感動してしまいました🥲

8.ちらばれ!サマーピーポー

6月に出たばかりの新曲です!ヤバTといえば夏フェスと言わんばかりにフェスに出演している彼らですが、実はつい最近まで夏曲がなかったんです!!びっくり!!そこでヤバTが作ったこの曲は、「あつまれ!パーティーピーポー」のアンサーソング的なものです。
ここで、武道館ならではの演出が!ラスサビでヤバTのサイン入りひまわりカードが降ってきたのです!!一生懸命手を伸ばしますが、アリーナの端では届かず…少し残念でしたが、曲に合った演出が楽しかったです!!
しかし終演後!武道館の出口で全員にひまわりカードが配布されました😭なんというサービス精神!ありがたくいただき、るんるんで帰りました🎵

9.寿命で死ぬまで

この曲の前のMCで、こやまさんが語ったのは「みんないなくならないでほしい」ということ。最近家族の死や友人の死を経験したこやまさん。やっぱり誰だって死んでしまうのは悲しい。気づいてあげられなかった自分を悔やむこともしばしばだといいます。コロナ禍で悩みを抱えている人は本当に多いけれど、それでも生きてほしいというヤバTの思いは、「寿命で死ぬまで」を通してしっかり顧客に届きました。こやまさんの真っ直ぐな歌声、ありぼぼちゃんの思いが込められた涙交じりの叫び、もりもとのパワフルなドラムが奏でる「寿命で死ぬまでしっかり生きておくれよ」という歌は、10000人の顧客の心に深く響いたことでしょう。

10.アンコール①

アンコールの2曲目に演奏されたのが、「案外悪ないNHK」。実はヤバTの目標は紅白出場であり、紅白に出るまでテレビでの歌唱はしないと決めています。半年前までNHKで番組を持っており、今はラジオのレギュラー番組を持っているヤバTですが、毎年紅白出場を逃しているのです。NHKの曲まで作るほどNHKを愛しているのにその想いがまだNHKには届いていないようです😭
しかし!!ここで重大発表!!なんとヤバT、今年紅白出場を逃したら、来年からはテレビ歌唱のオファーを受けようと考えているとのこと!顧客としてはもちろん紅白に出てほしいですが、民放のあんな番組やこんな番組で演奏するヤバTも見たすぎる!!葛藤する気持ちはありますが、とりあえず今年も紅白出場を期待しておきます🥲

11.アンコール②

ダブルアンコールとして演奏された最後の曲(実質アンコール4曲目)は、「喜志駅周辺なんもない」でした!これこそ、今のヤバTのライブを存分に楽しめる神曲だと私は思っています!!実は、ファンのマナーが良すぎるのもヤバTのライブの魅力の一つなんです。
「喜志駅周辺なんもない」はコール&レスポンスを楽しむ曲ですが、コロナ禍ver.ではヤバTのコールを顧客が全て無視するのがルール!全員がコールを無視し、もりもとのドラムの音だけが鳴り響く空間は、とてもロックバンドのライブとは思えません。顧客はこやまさんの言いつけ通りコールを無視し、ただ立ち尽くすのみ。しかしコロナ禍のライブではこれが正解です。なので、ちゃんと無視するとこやまさんが「よくできました〜☺️」と褒めてくれます。嬉しいですね!!みなさんもぜひコールを無視する体験をしてみてはいかがでしょうか??

12.撮影タイム

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ライブ開始前に武道館前で撮影をさせてくれたヤバTですが、何とライブ中にも撮影タイムを設けてくれました!
撮影可の看板をもったニコニコのありぼぼちゃんと、思い思いのポーズを決めるこやまさんともりもと。自由な撮影タイムに癒されました。

13.まとめ

長くなりましたが、以上がヤバT武道館ライブの感想となります。
私が伝えたいのは、ヤバTのライブは本当に楽しくて生きるエネルギーをもらえるということです。ワンマンはハードルが高いな…という方は対バンライブやフェスの鑑賞から始めてみてはいかがでしょうか?きっとハマってしまうこと間違いなしですよ!
たくさんの顧客で来年の結成10周年をお祝いしましょう!!

以上、ARF広報部の顧客がお届けしました!
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