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ニンニク注射と小枝ちゃん

前回のノートに鼻の手術を書いたのだけれど、これはその番外編。

手術前に嗅覚を調べる検査をした。 
左腕に注射をする。
注射液が全部入らないうちに左鼻に

つきゅーーーーーーーん
(@_@)クッサー!

一瞬で左鼻をニンニク臭が直撃した。
臭、痛い。

次に右腕。
ちくっ!液注入。
ん?あれ?さっきと全然違う。右鼻に臭いが来ない。
ん?ん?ん?つきゅーーーーーん

スピードが全然違う。左鼻は一瞬で強烈ニンニク臭が鼻を貫いたが右鼻はスピードが全然おそい。

どうやら私は右の嗅覚が弱いらしい。

これ、嗅覚検査のための注射なのか、いわゆる世にいうニンニク注射で嗅覚を確かめたのはわからないのだけど思い出したので書いてみた。

ちなみに私は、みんなが言う
「風邪ひいて鼻がつまるとご飯が美味しくない」
というのがわからない。風邪をひいても鼻が詰まっていても通っていても味覚が変わると思ったことは一度もない。

手術をしてもそこは変わっておらず、人の半分位の嗅覚しかないのかもしれない。

でも大丈夫だ。ガスもれの臭いとかはわかるから!(´^ω^)たぶん。

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鼻の手術の入院時、3人部屋だった。

一人は50~60代くらいだろうか。髪をふたつに結んで小柄で
「私のこと、小枝ちゃんってよんで」
というかわいらしい人だった。

もう一人は、盲腸で入院してきた奥様。
奥様、非常につらそうで点滴を引きながら右腹を抑えて部屋に帰ってくる場面が多かった。

そんな時、どこかに遊びに行ってた小枝ちゃんが、奥様とおんなじ格好で右腹をイテテと抑えながら奥様の後ろに並んで部屋に入ってくる。

「小枝ちゃんは、盲腸じゃないでしょ!笑!」

と突っ込みたいが、鼻ガーゼで旨くしゃべれず、笑うにも鼻が痛くて参った。笑。

でも、そんな小枝ちゃんがいろいろ笑わせてくれたお陰で、辛い入院生活はしっかり楽しめた。ありがとう、小枝ちゃん!

小枝ちゃん、何で入院してたんだっけかな。。。。

鼻の手術とアレルギー性鼻炎|青りんご|note(ノート)