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鳴く子はダマれない。【ふっトビウオ】
先日相方のハッケヨイと共に発表したトビウオが真の完成を迎えた。それがふっトビウオである。詳細は動画かハッケヨイのnote記事を読んでいただきたい。
2025元旦、突然俺が経営する雀荘に現れたハッケヨイがまた馬鹿なことを言い出した。
『肥えさん。俺は思い出に残る麻雀がしたいよ。』
じゃあ何をするかという話になる。ぶっトビウオをリリースしたばかりなのにこいつの探究心はとどまることを知らない。
思い出に残る麻雀がしたければとりあえず何かを混ぜてしまうのが手っ取り早い。ということでブットビ少(ぶっトビウオ少牌マイティ)が始まった。
思い出じゃなくてトラウマが残るところだった
トラウマが残る前に一人帰ってしまい、その入れ替わりで新たなお客さんが来た。さて、何を混ぜよう。そこで思い出したのが福島の場末の副露リーチである。
『肥えさん、これでいっぱいサイコロ振れるね☆』
振れるね☆
じゃねぇんだわ。しかし、思い出に残る麻雀がしたいというのであれば確かに残りそうである。俺達は副露リーチアリのスーパービンゴをこの福島場末でやったことがあるからだ。
とんでもなかった
普段の2倍ぐらいの動き方をした。そしてクソゲーだった。
これをトビウオでやろうって言うんだから、とてつもないクソゲーになるんだなと思っていた。
が
ありえんぐらいおもろい。
トビウオと副露リーチの相性が神がかっていた。俺達は12時間ほど打ち、このゲームの奥深さを実感した。
トビウオがリリースされてからハッケヨイがそこらじゅうの雀荘にゲストで引っ張りだこである。
嫉妬。俺も呼べええええええええ
挙句の果てに俺のチャンネルをハッケヨイチャンネルとか言って煽ってくるやつもいる。
堀内さんのチャンネルにもデビューした。
そのおかげか、Xではふっトビウオのポストを結構見かけるようになった。やはり普通の麻雀がベースだから受け入れられやすいのだろう。嬉しいことである。
そしてハッケヨイがこんな記事を出した。
ふっトビウオで勝った負けたの他愛もない記事だったが、俺には気になるところがあった。
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尋常の麻雀なら面前で仕上がる、というか仕上げるしかない手だ。しかし上家の親である世チャンは早々に9pを叩いていて一刻の猶予もない。そこにジンさんから1m。僕はこれを慌ててポンして安全度と鳴かれにくさから打8s。どうせ索子が両面複合系に変化しても1mは鳴くので先に叩く事にする。自摸られても死ぬ状況ならとにかく先手を取りに前に出る。
6000点持ちの満塁状態のこの手、1m鳴くのか?いや、鳴かない。
俺の感覚とだいぶ違う。
ということでこの1mを鳴くか鳴かないかというどうでもいい話をしていく。
前提としてホームラン状態親は絶対に降りないものである。
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