DVに苦しんでいるあなたへ:私が経験から伝えたいこと
この記事を読んでいるということは、あなたが今、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害に苦しんでいるのではないでしょうか。一人で耐え、誰にも言えず孤独を感じているのかもしれません。その状況にいるあなたに、私はこう伝えたいです。「あなたは一人ではありません」。
私はかつてDVを経験し、それを乗り越えました。同じように悩み、苦しみ、何度も自分を責めた日々がありました。だからこそ、少しでも今のあなたの気持ちを理解できると思っています。
まず、気づけた自分を褒めてください
「これがDVだ」と気づくのは、とても勇気のいることです。DVを受けていると、「私が悪いからこうされるのかもしれない」「仕方のないことだ」と自分を責めてしまうことが多いですよね。
でも、それが間違っていると気づき、「これはおかしい」と思えたこと自体が、すでに大きな一歩です。
この世に、殴られていい人なんていません。
傷つけられていい人なんて、一人もいないのです。あなたが悪いわけではありません。どうか、そのことを忘れないでください。
行動に移せないあなたへ
「動きたいけれど怖い」「何をすればいいかわからない」という気持ちがあるのも、私は理解しています。今はそれでも大丈夫です。何よりも大切なのは、あなた自身の命です。
私の経験では、「スマホの検索履歴を見られたらどうしよう」「相談することで相手が怒ったらどうしよう」という恐怖を抱えていました。ですが、まずは安全な方法で少しずつできることを探してみてください。
決断する力を信じてください
DV関係は共依存の状態に陥りやすいものです。「相手を守りたい」と思ってしまうことがあるかもしれません。でも、その気持ちを乗り越えるために、こう心に言い聞かせてください。
「悪いのは相手であって、自分ではない」
どんなに言い訳をされても、暴力や虐待は正当化されるものではありません。そして、相手を捨てる覚悟を持つことが、自分自身を守るための第一歩です。
最後に、決断できたあなたへ
もしあなたが決断できたとき、そこには決断できた未来が待っています。
苦しいことは、しばらく続くかもしれません。けれども、時間とともに必ず心は癒えていきます。
そして、ある日きっと気づくでしょう。あのとき勇気を持って決断した自分に、感謝できる日が必ず来るのだと。
私はその一人です。あのとき逃げる決断をした自分を、今では心から誇りに思っています。
だから、どうか恐れないでください。まずは一歩を進んでみましょう。
その先には、新しいあなた自身と、新しい人生が待っています。
あなたは一人ではありません。あなたの未来は、ここから始まります。
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少しでもあなたの心を支える力になりたいです。