🌸桜花賞🌸追い切り特注馬‼️
✨ペリファーニア✨
<美浦>ペリファーニアは横山武を背に南ウッドで3歳未勝利と併せ馬。前半は折り合いに専念し、ラストは強めに追われて6馬身先着(6ハロン83・7―11・1秒)した。横山武は「気持ちに前向きさがありながらも折り合いはついていたし、しまいのはじけっぷりも良かった。言うことない内容」と動きには満足げだ。
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【評価】S
言わずも知れたエフフォーリアの半妹。
上記の通りタイム、動きともに申し分ない追い切りだった。
私が最もこの馬の追い切りで確かめたかったのは「折り合い」と「しまいの反応」。
全盛期のエフフォーリアとソックリで、前半は前向きさを出しながら徐々に折り合い、しまいはじける。
偉大な兄の武器は継承されている。
前走のチューリップ賞は大外枠から出負けぎみ、かかり気味になりながら3,4番手まで位置取りを上げる。道中は遅めのMペースのなか、多少のリキみは見られたが4コーナーでは先頭に並びかけモズメイメイを猛追するも、出負けで脚を使ったのと、道中のリキみからか残り200mを切ってからは逃げたモズメイメイとほぼ脚色が一緒となり、外から強襲してきたコナコーストに交わされ3着。
しかし、まだこの時は新馬を勝ったばかりの2戦目。今回の追い切りを見ると、折り合い、反応、動きとも明らかに大人になり、競馬を覚えてきている。
前走は展開やペースに恵まれた感はあるが、前走からの成長や上積みという点ではこの馬が目を引いた。
一強ムードのリバティアイランドに勝つ馬は、偉大なる兄の武器を継承した妹かもしれない。