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方角別のめだか飼育について

今回は方角別のめだか飼育について、書かせていただきます。

私はめだかだけでなく、めだかの飼育場も好きです。効率を追い求めて、限られたスペースに所狭しと並べられた飼育容器、中を覗くと色とりどりの改良めだか、秘密基地を彷彿とさせるめだかの飼育場は見ていると楽しくなります。他の愛好家さんの飼育場を見に行ったことはありませんが、YouTubeなどの配信で飼育場が紹介されていると何度も見てしまいます。

一めだかの飼育場は主に庭ですが、家の周りや駐車場にも置けるだけ置いています。ぐるりとめだかの容器が敷きしめられているのですが、方角によって日の当たり方などが違うので、容器の容量や色を使い分けています。また、針子や若魚、成魚など、状態によっても場所を選んでいます。

メイン飼育場(南東)
庭にあたる部分で、午前中は日向で、午後から日陰になる絶好のポジションです。ここには基本的に60リットルのタライを置いています。夏場は高水温になるのを防ぐため、日当たりの良い場所はブルーで、良くない場所はモスグリーンを使用しています。針子より大きい個体をここで育てて、成長を促進しています。

東側
家の東側のスペースです。かなり狭いため、水を運んだり、水換えが一苦労です。こちらも午前中は日向で、午後から日陰になるので、めだか飼育には適しているスペースです。NVボックス22をメインで使用しています。こちらも、針子より大きい個体を配置しています。

西側
家の西側のスペースです。東側より幅は広いのですが、隣の家があるため、夏でも2時間ほどしか、日が当たらないため、ここは中々育ちにくいスペースですので、基本的に成魚をここで育てています。昨年の夏は雨が降らずに、高水温が続いたため、ほとんど日が当たらない西側が一番調子が良かったです。ここは、NVボックス13を主に使用しています。

北側
日当たり良くないので、めだかが増え始めたら、最終的にここを解放します。また、西日が当たるため、すだれを外したままにすると夕方でも高水温になるので、要注意ゾーンです。ここも、主にNVボックス13を利用しています。

南側
長く日が当たるため、バケツを並べ、針子ゾーンにしていました。

夏場は、一日中外で水換えや選別を行っています。日向には居れないので、家の影になる場所を選んで作業を行っています。午前中は西側、午後からは東側といった感じです。なので、めだかの飼育場のどこが何時から日が当たるやこの時間は日陰になるなどを全て把握できるようになりました。

めだか飼育にとって、日照時間は重要な要素ですので、特に気にしてめだかの容器の配置を行っています。季節や育成しているめだかの状態によっても変わりますが、針子や稚魚は成長を促すため、日照時間が長い東側から南側に配置し、成魚は日照時間のあまり長くない、西側から北側に配置しています。また、近年は夏場の高水温対策として、日当たりの良い場所はなるべく深く水量がある容器を使用しています。

一めだかはこのオフシーズン前に、飼育場を全てリセットしています。シーズンに入り次第、再配置を行うのですが、効率的に配置をしないと日々の水換えなどの手間が変わってきますので、今から色々と配置を悩んでいます。ただ、この悩むのも楽しかったりするのです。

今回は、方角別のめだか飼育について、書かせていただきました。読んでいただいた方のめだか飼育の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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