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【2023年5月】お笑いコンテンツ備忘録

【劇場】黒帯×10億円ツーマンライブ「寺西諒平」(5/4 17:30)

ようやく!という感じの黒帯と10億円のライブ。なかなかツーマンライブしないなぁと思ってたけど、神保町よしもと漫才劇場ではないところでやりたいということで赤坂レッドシアターになったそう。詳細は下記。

どうでもいいですが、個人的に赤坂レッドシアターに行ったのが久しぶりでした。いっとき通っていたので懐かしさがありました。(観劇のため)
話は戻して、なんか緊張している10億円山内さんのMCといつも通りな永見さん、移動続きでお疲れな黒帯のお二人のライブはやっぱり面白かったです。初めてのツーマンとはいえ絡みが少なくないので安心感もあり、結局コーナーが楽屋ニュースみたいになってたのも良かったです。
黒帯のネタはなんか嫌なおじさんとバイキング。私のバイキング率が高い。

【劇場】ダブルヒガシ東京初単独ライブ「マドンナ!」(5/12 20:30)

フォロワーさんに誘ってもらって行ってきましたダブヒガ単独。ネタを見ている界隈にあまりダブヒガがいないのですが、木佐寄席とかシゲカズさんのライブにいるとやったー!となるダブルヒガシ。本当に面白い単独ライブでしたー。真っ直ぐに「おもしろい」を追求している2人だということが見ていれば分かるし、楽しそうなのがなお良い。愛嬌もある。最強である。配信がないということで、BGMもいろいろ使ってた単独ライブなのが印象的でした。

【劇場】男性ブランコのコントライブ「やってみたいことがあるのだけれど」(5/13 13:30)

私が赤レンガ倉庫に行く日は大体雨なので本当になんでなんだろう。横浜なんて晴れてた方がいいのに。ということで、男性ブランコのコントライブに行ってきました。男ブラの単独は久しぶり。
そもそも赤レンガ倉庫でライブをやるという時点で「凝ったライブになるんだろうな」とは思ったけど、会場全体からセット、始まってからの展開まで何から何までこだわりを感じる内容。短編コントと思いきやそれ全体で一つの作品になるというのが男ブラのコントライブというイメージではあるけど、今回は出ずっぱりで記憶に迫るような、コントというモノ自体を顕然化させるような面白い作りでした。服装ひとつで別人になり変われる、それ自体が演劇っぽい作りではあるけど、演劇かと言われたらなんだか違う。長尺コントだったらまた違うのかもしれないけど、やっぱりひとつひとつの世界が連鎖している雰囲気も残してるからコントライブなんだろうな。まあ言語化することも無意味な気もするけど。
男性ブランコの魅力で私が一番だと思うのは平井さんの言葉選び。それが多すぎても疲れてしまうし、少なすぎても物足りなくなってしまうところを「良い塩梅」で展開しているのが良い。確かに笑い疲れて動けない、という感じではないけど世界観に集中して笑って程よく疲れている。そんな体験ができました。
かなり余談なんですが、今回はトニーフランクさんが全編で参加していて、ギターで演出に参加してたのを見て、『クロードと一緒に』を朗読でやってた時の演出を思い出した。だからなにという話ですが。

【劇場】シシガシラ×ダイヤモンド×黒帯×チェリー大作戦『漫才至上主義』(5/20 19:30)

なんかいつもより男性(一人)のお客さんが多かった気がするんですが気のせいでしょうか。ゲストのマヂカルラブリーのおかげなのかは分かりません。
今回改めて思ったんだけど、ダイヤモンドとチェリー大作戦は構造自体に毎回工夫があるのでそこが特徴だし、逆にそこが「どこまで慮るべきか」みたいな気持ちにもなるなと思った。お笑いでそんな難しく考えるな、ではあるんですが、漫才の会話の中で違和感を感じることさえも「なんなのそれ(成り立ってる?)」と観客が笑うのってかなり観客のスキルだよりだなと。そしてその芸人に対する愛着。
その中で黒帯がやった「女力士」のネタは馬鹿馬鹿しすぎて真逆だなと思った。

ネタの内容的には好きじゃない方なんだけど、力士の話し始めたとこからずっと笑ってた。目の前で見られたありがたさもある。あと、コントなのかってくらいマイクの前から離れてました。女力士を選んだのはマヂカルラブリー仕様かもしれない。
もう一個の探偵のネタは見れてなかった新めのネタ。てらうちさんが完全に俯瞰の存在で思ってることつっこんでくれるから大西さんの探偵のむちゃくちゃさがちゃんと分かる。

ところでこの日はTHE SECONDの決勝ラウンドの日でしたが、ギャロップさんおめでとうございます。チャンピオンになってからの漫才至上主義(6月大阪公演)よろしくお願いします。

金属バットと囲碁将棋もお疲れ様でした!!!

【劇場】グランエース(5/23 19:30)

どこの誰かか分からないけど「くるま」の名前でシリーズ化されたライブ。出演者は令和ロマン、9番街レトロ、ダウ90000、紅しょうがと圧倒的に紅しょうがが浮いていましたが、結果紅しょうがが居てくれてよかった、やっぱ関西のお笑いすきだわ!になった。

なんていうかはっきりと東京の芸人と大阪の芸人の違いを目の前で見たというか、そもそも客層からして「え、神保町よしもと漫才劇場来たことある?知ってる?」という気持ちになるほどの男性率で。しかも、吉祥寺という土地柄がなんか妙なカルチャー感があり(野方だったら違ったのかな)サブカルを観にきました、なマインドに引っ張られて、面白いのになんだかしっくりこないままダウまで観て、紅しょうがで私の笑いがようやく爆発できたという感じ。ギリギリを攻めた発言で生まれる謎の空気感とか、薄っすら浸透してるレベルの微妙なラインのものをあえて引き合いに出すのとか、その人のその日の頑張り(アドリブ)を観るとか、そういうのが笑いに直結しないタイプ(逆にソワソワする)なんですよね。あくまで私は。そんな中、平場でも芸人としてめちゃくちゃ面白かった熊プロさんがやっぱ安心感があった。さすが。

余談だけど、サブカルとしてお笑い見てる人紅しょうがの女を散々いじくり回すネタに文句言いそう。あと、KPOPは聴かないけどNewJeansは好きそう。

【劇場】お笑いNTRシチュエーション「もしも相方が他の人とめちゃくちゃ楽しそうにネタをしていたら…芸人は嫉妬する?興奮する?徹底検証~」(5/21 17:00)

ちゃんと企画を理解してなかったんだけどかなりのストロングスタイルライブだった。楽しいとか面白いとかそういう感じじゃ無いけど、単純に「芸人ってすごい」ってなった。特にななまがりすごかった。

【劇場】同級生-1グランプリ(5/21 19:00)

話されてた同級生エピソードがどのコンビのファンにとっても「聞いたことある!」って感じで面白かった〜でもここでもななまがりが強かった…すごい…

【配信】木佐寄席(5/23 19:30)

探偵のネタでした。

【配信】黒帯のディープキッス(5/23 21:00)

シスターと女力士。女力士を復活させようとしている?!

【配信】三軍の金帯(5/30 21:00)

ルパンのネタ。探偵以降の新ネタみたいな〜!

後半の感想が死んでいて申し訳ない。利用金額は17,700円でした!

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