ビジネスケース 【徹底解説】
こんにちは。Kiemaです。
今回はタイトルにもあるように、ビジネスケースの徹底解説をしていきます。
本記事の概要としては以下の通りです。
■ 内容
- ビジネスケースの徹底解説 (思考方法/デリバリー方法/その他実際のケース面接を意識した内容)
■ 対象
- ケース初心者〜上級者手前
(※上級者手前: 外資戦略コンサル内定ボーダー付近)
■ 価格
- 売上部数に応じて順次値上げ (2000円〜)
自身初のビジネスケースnoteであり、この記事一本で外資戦略コンサル内定に辿り着ける内容になっております。
ではよろしくお願いいたします。
第一章:はじめに
ケースにおける「大前提」であるにも関わらず、コンサル就活生の9割以上の人が意識出来ていない事として以下2点が挙げられる。
1-1. ケースでは常にイシューツリーを意識して思考・デリバリーをする必要がある
1-2. ケースの「思考」と「デリバリー」は全くの別物である
1-1. イシューツリーについて
イシューツリーとは以下のようなものを指す。
(本来は各論点において「○○を向上されるためにはどうするべきか?」と書く必要があるが、今回はスペースの問題上割愛)
私の言う「イシューツリーを意識してケースを解く」というのは即ち、以下の操作を繰り返すことを意味する。
Ⅰ. 上段の論点を解くために1階層下の論点を網羅的に幅出しし
Ⅱ. 同階層の論点全てを比較検討した上で
Ⅲ. 最も課題となる論点(=イシュー)を特定する
(Ⅰ~Ⅲの詳細は第二章で解説)
皆「なんとなく」は意識できているものの、完璧にⅠ~Ⅲをこなせている人はほぼいない。特に気を付けたいポイントは
Ⅰ. 論点を「網羅的に」挙げているか
Ⅱ. 同階層論点を「全て」比較検討しているか
Ⅲ. イシューに選ばれなかった論点には「全て」その理由が述べられたか
の3点である。
これがケース(ロジカルシンキング)の最も重要かつ根幹的な部分である。ただ、これは特にデリバリーに焦点を当てた話であり、思考法については一部異なる箇所(トップダウンではなくボトムアップにも考える)があるため注意が必要である。
1-2. デリバリーと思考の違いについて
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