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すきすきワンワン最終回にむけて(前編)

毎週仮眠を取ってまでリアタイをして見ていたすきすきワンワンが遂に最終回を迎える。
寂しさと既にロスがすごいが、ここまでの感想をまとめたく、すきすきワンワンについて書いていこうと思う。前編では登場人物についてまとめたい


 岸くん演じる炬太郎について


人生諦めモード、でも何故かそれでネガってる訳ではなく、程々で生きていければいいと思ってる炬太郎くん。それを今をときめく人気アイドル、King&Princeの岸くんが演じるというのがまたよい。
岸くんは私の推しである。それを引き算してもこの役には岸くん以外の人が浮かばないという程ハマっている。岸くんが無気力という訳では無い。炬太郎くんから滲み出る優しさ、生真面目さが岸くんのもつ優しさ生真面目さに重なるからだ。
バラエティを見てると岸くんは天然さんで、明るくて面白くてという感じだけど、ファンからすると割とリアリストで、シビアに物事を見てるように見えるところがある(勿論ご本人と話をした事があるわけじゃないからあくまで見えるところでの感想ではあるが)
その辺の岸くんの見え方が炬太郎くんにリアルさを加え、つい応援したくなるような親近感を抱かせてるように思う。

浮所くん演じる天について

私は岸くん推しかつ紫耀くん推しなので、同担の浮所くんに関しては元々知っていた。(ジャニオタ歴めちゃくちゃ浅いのですみません)
紫耀くんにお顔が少し似ていて、少女マンガの主人公の映画の主役の経験をしていて、というまさにキラキラしたジャニーズな彼が、犬の生まれ変わりで助演というのは意外な感じだったけども、犬のてんの生まれ変わりとしての浮所くんも浮所くんしか浮かばないくらいハマっていた。
見た目の愛くるしさと人懐っこさに加え、炬太郎くん(岸くん)に対する空気感が、てんの飼い主への忠誠誓う感じと重なっていた。
また浮所くん自体地頭がよく、岸くんとの演技のテンポを合わせられる勘の良さがあり、どちらかが前に出るではなくサポートし合うような空気感が凄く見ていて心地よく感じた。
犬の生まれ変わり、というファンタジーにも説得力があるのは、浮所くんだからかなと思う。
また個人的には浮所くんに感謝で。。この大変な時期にニコニコと柔らかく推しに寄り添ってくれて、リラックスしたラフな岸くんの感じを見せてくれたのは浮所くんのお陰でもあると思ってます🥹

小田さん演じる大家の柿田さんについて


回が進む事に濃くなってく炬太郎くんと天ちゃんの仲によきスパイスとなってる柿田さん。
柿田さんが出てくると一気にテンポ軽く、コミカルになる。長ゼリフのやり取りも自然でとても良い。
また柿田さんのキャラクターが割とフラットで、炬太郎くんや天くんにいろいろと関わるものの、何かを押し付けたりする訳ではない。炬太郎くんを見てるとモヤモヤするのかいろいろ言うけど、なんだかんだ心配で関わってしまうお人好しな「いい人」な感じがとてもあったかい。

全体的に

炬太郎くんの周りの世界があたたかい
人間くさくて、誰かを陥れたり、理不尽な思いをしない。柔らかく背中を支えて、味方でいるよと伝えてくれる、寄り添う優しさが月曜深夜に染みる。。
何も大きな事件が起こるわけではない。ただ日常に近いパラレルワールドで2人の優しい世界がずっと続いていて欲しい。そんなふうに見てるこちら側も炬太郎くんと天くんを見守るまあるい世界が優しい。
登場人物が少ないからこそ、それぞれの関係性が濃くて細やかな表情、セリフがものすごく響く良質なドラマだなと思っている 





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