小説-「今夜は、ほっこりするかも?しれないお話しです3」
こんばんわ。今日も一日お疲れ様でした。これから活動される方もお気をつけてお過ごし下さいね。今夜も、お立ち寄りありがとうございます。
小説-「今夜は、ほっこりするかも?しれないお話しです3」
ノンちゃんのパパ
ノンちゃんはいつも一杯遊んでくれるパパが大好きだ。パパが居る日は、一緒にお風呂も行くし、パパのタバコにもついて行くし、パパのお布団で一緒に寝る。
今夜はパパが一緒だ。
「パパ、撫でて〜。そこ、そこ。そこが痒いの〜。」
少しアトピー肌のノンちゃんはパパに腕や背中を撫でてもらう。
ある日、パパが夜遅く帰ってきて夜ご飯を食べている時、
「おばあちゃん、撫でて〜。腕が痒いの〜。」
「ノンちゃん、刺激すると余計に痒みが増すから少しだけね。後でお薬塗ろうね。」
って、おばあちゃんにも同じことをしてもらっている。妻には言わない。
俺も母によく撫でて貰ってたし、母方のおばあちゃん家に泊まりに行ったら、おばあちゃんによく撫でてもらってたな。これって、代々、引き継がれていくのかな?
パパの顔がニヤついていた。