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もうそっちに行ってしまったら戻れないよね。今はマイノリティでも、声が聞こえてしまったら、感覚に触れてしまったら、もう戻れないよ。というお話

今日は近況をつらつらと書きます。


自然経営研究会が主催する、自然経営塾第0期に参加させていただいています。「しぜん」ではなく「じねん」経営研究会です。

そこで、「組織の土壌」にフォーカスして耳を澄ませていく。という取り組みをしています。私にとっての組織の土壌のイメージはコレです。

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整備されたキレイな畑ではない
落ち葉が何層にも堆積している
日光の当たり方は濃淡がある
循環を感じる

組織の土壌、と聞いてこの絵が即座に思いつきました。
弊社から徒歩5分、鹿島神宮の森です。


「その土壌に至るまでの生い立ちは何ですか?」
というさらに深堀りの質問にフォーカスしていると、社会人を始めた頃の原体験が思い出されました。

社会人として初めて就職した企業の面接で、内定が決まった瞬間にその会社の社長に言われました。
「お前に期待している。お前に頑張ってもらわないとウチの会社は先細りだからな」
この言葉、飛び上がるぐらい嬉しかったです。経験無い若造に、まだ一緒に働いていないのに全幅の信頼を置いてくれたと感じたからです。

その日から死ぬほど働きました。土日は自腹で大学の社会人講座に通いました。マーケティングやらファイナンスやら組織論やら、片っ端から勉強しました。全ては期待に応えたいから。

お陰様で、徐々にクライアントの信頼を得て、紹介などでお客様が増え、順調に売上は増えていきました。

しかし、社長は快く思っていなかったようです。
「お前、この会社を乗っ取る気だろ。調子乗ってんじゃねえぞ」

オフィスはビルの高層階にありましたが、高層階から飛び降りたような浮遊感。絶望とはちょっと違う感覚。涙が止まりませんでした。

この感覚がリアルに蘇ってきて、「ああ、俺、よっぽど辛かったんだなぁ…」と。


最後の質問「組織は今どういう方向に進みたがっていますか?」については

組織は「中の人」と「外の人」の区別が無くなっていく時代に進んでいく。
よって、社外の人(雇用関係が無い人)が社内の人であるかのように一緒に仕事をする組織に。

という声が聞こえました。

ティール組織の成り立ちに係るものの核心として、ソース(源)にアクセスする。というものがあります。

ちょっとアヤシイ話ですが、宇宙からの声をキャッチする。というものです。

自然経営塾のセッションの数日前、ギフトに生きるの石丸さんとセッションさせていただいたのですが、石丸さんはソースにアクセスする方法についてこのように教えてくれました。

「青野さんと話をしている時に、意識を青野さんに合わせるんですよ。すると映像であったり言葉だったりが青野さんの周りに浮かんでくる」

なんだ!それか!と思いました。
恐山のイタコさんみたいに、降霊してくるイメージがあって笑…そんなん無理じゃん笑…どうやったらソースにアクセスできるんだろうなぁ〜って思っていたんです。

そのやり方なら経験あります。


ちょっと脱線しましたが、そのような方法で意識を一つに集中したら見えた気がしました。組織の垣根なく働く人々が。嬉しそうに働く人が。自分の能力を最大限に解放している人が。

雇用関係なんてシステムから離脱して、各プロジェクト毎にチームを組んで働けば良いんだ!プロジェクトは毎回課題が異なるわけだから、毎回別の人とチーム組んでも良いじゃないか!

もうそっちに行ってしまったら戻れないよね。今はマイノリティでも、声が聞こえてしまったら、感覚に触れてしまったら、もう戻れないよ。

これも石丸さんに教えてもらったのですが
発展途上国で貧しい食生活をしていた人が、日本に来て飽食を経験してしまったらもう戻れないよね。と
この例えが分かりやすくて、もう戻れないなぁ〜と。

トップダウンではなくフラットで有機的
トップは権威はあるが権力は放棄している
気が向いた時に気が合う案件に参加

この世界を知ってしまったらもう戻れない。


組織の境目を解放します!
HPとか色々なおさないと!!!

みなさんありがとうございました!
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