ー副業宣言ー 会社側が社員に副業をクリエイトしてあげる機能を設計しませんか?【税理士が提案する戦略的人生設計】
今日も副業の話です。
お前ら副業やれ!!!だと副業は始まりません。
会社側がリソースを提供してあげないと、副業は立ち上がりづらいなぁ…と思っています。
え?会社が個人の副業を手伝うの??なんで?
って思っている経営者さんもいると思います。
私は逆に問いたいです。経営者さんは、今のままで良いと思っているのですか?と
・人口減少
・終身雇用年功序列制の崩壊
・最低賃金の引上げ議論
・年齢と共に給与が上がるという習慣
これらの具体的課題に対して、個別の回答を持っている会社さんなら良いと思います。
売上・人件費・利益。この3つをバランス取るのは年々、難易度は上がります。ただ漫然と経営していたら茹で上がってしまいます。
な~の~で~
今から副業についても議論しませんか?というのが私からの提案なのです。
私は会社側がアシストできる事として2つあると思っています。
①.会社のリソースを使って副業を立ち上げるアシストを
②.会社と会社の垣根を超えた連合(企業連合)として全体最適を
私からの提案を具体化します。
①.会社のリソースを使って副業を立ち上げるアシストを
前回申し上げた通り、副業を起こすには熱量が大事です。
熱量がある分野で小さく始める事が大事です。
・好きな事
・知識がある事
素早く小さく立ち上げるには、既存の仕事についてBlog等で発信してみるという方法があります。会社のBlogだと、砕けた文体で表現することに抵抗感あるのも事実です。しかしながら、堅い文体だとユーザーと距離ができてしまうのも事実。
※ちょっと脱線しますが私はスーツを着ない事を優先順位1位にしています←
なので、あくまで個人の意見として発信するのも面白いなぁ~と思っています。もちろんYOUTUBEでも良いです。動画のほうがインフォメーションは多いので、より多くの情報を届ける事ができます。
業界の当たり前がユーザーにとっては仰天の非常識だったりしますし
ちょっと豆知識、みたいなコーナーは暮らしの質向上に役立ちます
こんな事発信する価値あるのかな?というのはご法度です。些細な情報でも発信したほうが誰かの役に立ちます。
このように、発信する手伝いを会社側がしていきましょう!
会社のPCを使って、会社の就業時間で(場合によっては時短勤務にして空いた時間で)会社で動画編集得意な人に編集手伝ってもらって、会社の中に豆知識BOXを設営して意見募集して
会社はいくらでもアシストできるはずです。
②.会社と会社の垣根を超えた連合(企業連合)として全体最適を
副業したい人がいる場合、期間限定のレンタル移籍制度があれば解決できます。レンタル移籍のみならず、完全移籍を前提でも良いと思っています。繋ぎとめてもいつかは移籍しちゃうので…。
トナシバさんの設計などは秀逸なので参考にしていただきたい
もちろん、地元で企業連合を組織してコミュニティ化・フォーラム化するのも良いと思います。
企業連合についてはもっと深堀りしたいので、次回もっと細かく書きますね。今日は一言だけ。
企業連合の門戸は常にオープンにする必要があります。先に入っている人が、後から入ってくる人に対して排他的だと衰退します。絶対に。排他的なのは人口が増えている時代だけです。
会社の垣根を超えて働くというのがスタンダードになる時代は、もう目の前まで来ているように感じますね。
はい!という訳で
会社側が副業をクリエイトしてみてくださいね。というお話でした。
会社側がクリエイトすれば、たいていの問題は解決しちゃいます。
次回は企業連合の真ん中に何を置くか?というお話をしたいと思っています。
ではまた!