#FFFFFFと花束ツアー 光と早見沙織

みなさん、ごきげんよう。青の半纏です。

#FFFFFF 、カラーコード上の白なの気付けるファンが多すぎる公演こと、
Hayami Saori Tour 2023 "白と花束" 東京国際フォーラムでの千秋楽公演に参加しました。

早見沙織さんの白と花束ツアー、個人としては石川、福岡に続いての3公演目でした。

早見沙織 光と金沢|青の半纏 #note https://note.com/aonohanten/n/n7cb43e1facea

石川公演のときに色気がすごい、という話をしたんですが、
福岡公演だとそのうえにライブツアー中盤もいうこともあり、
ライブそのものを遊ぶような余裕さえあり、その余白の中からさらにブラッシュアップしてきたのが東京公演だったなあという感じで、
北海道、宮城、大阪も行きたかったなあと思いました。

ライブのセットリストとしては

1.やさしい希望
2.garden
3.エメラルド
4.瀬戸際
5.ESCORT
6.yoso
7.ここでここで
8.Tear of  Will
9. Awake(北海道・石川・宮城・福岡・大阪)
 祝福(東京公演のみ)
10.フロレセンス
11.会場限定曲
(琥珀糖、little forest、白い部屋、ザラメ、星になって、Curtainの順)
12.glimmer
13.plan
14.透明シンガー
15.残滓
16.視紅
17.Abyss
18.はじまりの歌

アンコール
19.Ordinary
20.Jewelry
21.Guide

東京公演のみダブルアンコール
22.Awake

各アルバムの要素を押さえつつ、白と花束をどう表現していくか練り上げられたセットリストという感じがして良きですね。

東京公演で特筆すべきポイントだなあと思ったのは

・ESCORTのアレンジ
・Tear of  Willのストリングスとの相性
・祝福とAwake
・Curtain

ESCORT、その低く入るボーカルはさ、反則って古事記に書いてるんですよ(書いてない)
ESCORTは初期から発表されている曲だけに、
「まだそんな一面があったのトゥンク」ってなりますよ。

Tear of  Willは弦楽器を後ろに従えるとこうも様変わりするのかと思い知らされた東京公演でした。
来月のオーケストラコンサート、期待しかありません。

そして祝福とAwakeです。
複数公演参加しているファンは「あれ、こんなところに祝福あったか??」となったことでしょう。すでにAwakeダブルアンコールへの伏線は張られていた……。

個人的にはTear of  Will→Awake→フロレセンスの連なりは神がかっていると思ってたので、複数公演行っておくものだと思わされました。Awakeでダブルアンコール終わりというのが少し寂しかったところはあり、もう一曲歌ってくれたら完全成仏だったなと思いました。(求 PLACE)

CurtainはそもそもJUNCTION 広島公演の歌詞の付いてない「ラララ」の状態で何人ものファンを感涙させていたので、そんなものを歌詞付き、本人の弾き語り、しかも未公開の歌詞も載せてとかいうバフ特盛状態で披露することある??? と驚きの連続でした。
あと4日前に思い出して、とかいう衝撃の発言で会場のファンはざわついていました。

あと個人的な好みなのですがplanを歌う前の「タイトルはplan!」という掛け声から曲に入るのスコスコ侍 心が参勤交代って感じです。

plan、透明シンガー、残滓、視紅、Abyssというセットがほんと血が流れてて生きてるって感じしました。

今回のツアー、全般に言えるんですが光の集合として白という表現があることもあり、照明の組み合わせが素晴らしかった。

白と花束、というアルバム自体が気鋭のアーティストたちの楽曲提供でより多様なジャンルへの挑戦、そしてより若い人向けの音楽になった意欲作、というイメージが強かっただけに、それらをアルバムでの曲順以外で調和させ、ライブでさらにひとつの光の集合としての結実を見たのは唾を飲むしかなかったですね。

個人名義での持ち曲が50曲を超えたからできることなのかもしれません。ていうか実は60曲70曲あってもおかしくないタイプの未発表曲ストックアーティストなので、今後も油断がならない、そういう人です。

はー、はやくオーケストラコンサート行きてえ〜


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