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高校生クイズに出た話①応募のきっかけ

高校生クイズの開催が見送られたというニュースを見た。
他人事ではない。
何を隠そう、実は私は高校3年の時、高校生クイズに出場した。
え、出場は誰でもできるって?ノンノン(むかつく?)
地区予選で優勝して見事全国大会へ行ったのだ。

もう、本当に今思い出しても面白かったな~って話が満載。
地区予選の様子をずいぶん前に
mixiの日記につづったことがあったのを思い出して、
それを改編してnoteに書くことにした。
とりあえず、久々のログインに手こずる。笑
残っててよかった。読み返して大笑いしたよ(自分の日記で)
ほぼ改編せずにお届けしようと思うので、
さむっと思っても優しく見守っていただきたい。

高クイ(通はこう呼ぶ(ウソ)物語はじまりはじまり~。

第一章 応募のきっかけ

アキエは、高専に通い始めて3年目の夏を迎えようとしていた。
男子生徒の多い学校だったが、私が所属する学科は半数が女子。
私は、大人数の女子でする体育の時間がとても好きだった。
梅雨があけ、少しずつ強くなる日差し。

ミーンミンミンミン

いつからかせみの鳴き声が日常の音に混ざって響いている。
そんな、初夏を感じるよく晴れた日だった。
体育が終わった休み時間。
私たちは更衣室でいつものようにはしゃぎながら服を着替えていた。
突然、A子が声を張る。
「ねぇねぇ、誰か高校生クイズに出ん~??」
「なにその提案~笑」
とざわつく周囲に対し
「出る!!出る出る出る出る~!!」と手を挙げたのは、
S子とアキエだった。

。。。

というわけで。
めんどくさくなったので物語風にするのはもうやめますが、
別に雑学が豊富なわけでもなく、
クイズが得意なわけでも興味があるわけでもなく、
さらに言うとそこまで仲良しだったわけでもない3人が、
「なんか楽しそう」という理由で応募を決めた高校生クイズ。
この応募が、後々とても濃い思い出になるとはつゆ知らず・・・

               ーつづくー

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