占いを思い出した日
職場にいる「合わない」人
こんばんは。
職場に、合わない人がいます。
世の中にはいろんな人がいて、その一人一人が協力して何かをやっていく構図でこの世は成り立っています。なので、合わない人がいても別に不思議なことではありません。頭ではそうわかっているんですが、私自身がまだまだ未熟だからなのか上手く割り切ることができず、合わないことにいつも苛立ちを感じてしまいます。
マヤ文明のツォルキン暦
なんで合わないんだろうと考えた時に、前の職場にいた上司に教えてもらったツォルキン暦というものを思い出しました。
ツォルキン暦はマヤ文明で使用されていた暦で、
生年月日からその人の性格や価値観などがわかる誕生日占いのようなものができます。
前の職場でツォルキン暦を教えてくれた人は、
リアルでもネットでも初めましての人に出会うと生年月日を教えてもらって相手がどんなタイプかを知るところから始めるそうです。
ツォルキン暦ではKin番号という番号があり、
Kin番号から、
①表に出てくる部分+②隠れている部分(中身)+③元々持っている能力
の3つがわかります。
上記3つのうち、
①②は「色+名詞」の形で、③は「数字」で表されています。
上司に解説してもらった私
上司とツォルキン暦について話した時に色々解説してもらったんですが、その中でも①②に出てくる色の理由を一番覚えています。
私の生年月日を入れると、①白色(白い鏡)②青色(青い手)になります。
白色を持っている人は、何かを想像・妄想したり何かを真剣に考えたりする性質があるらしく、自分の世界でふわふわしていたり他の人に「マイペースだね」と言われたりするみたいです。
私はよく、一つのことを考えすぎて時間が経っていることがあります。その時は、多分自分の世界に浸っているので簡単には戻れないんだろうなと薄々思っています。(自分のことは自分でコントロールしたい所存)
青色を持っている人は、真面目な性質があるらしく、仕事をきっちりおこなったり律儀な態度だったりするみたいです。
私の中でも青色の部分は色々ありますが、中学生の時にコンプレックスだった「冗談が通じない」部分も青色にあたるのかなと思っています。
ツォルキン暦について上司に聞いたことで、過去の私が少し救われたような気がしました。
唯一当たっていないところ
きっと今の職場にいる合わない人も、私とは元の性格や価値観が違うからなんだろうなと思います。
十人十色、個性は様々なので仕方ないですね。
合わない人が持っている「良いところ」や「すごいなと思うところ」に、ちゃんと目を向けていきたいです。(頑張りたい)
このツォルキン暦ですが、唯一私には当たっていないところがあります。
「色+名詞」の形で表される①②のうち②について、私は「青い手」の性質を持っています。
上司曰く、「青い手」を持っている人は手にパワーがあるらしくとても器用な人が多いそうです。
しかし、(私の母親はめちゃくちゃ器用ですが)私は筋金入りの不器用人間です。家庭科で作る全ての万物は不細工になり、折り紙は大体瀕死状態になります。今まで私の壊滅的な手さばきを見てきた母、父、祖母、姉、友達、恋人、後輩、先輩、上司……苦笑から爆笑まで様々ですが、もれなく皆に笑われてきました。不器用グランプリあったら間違いなくトップをとれるほど、全てを無にかえす能力を持っています。
ツォルキン暦を教えてくれた上司も前の職場にいた上司たちを爆笑の渦に飲み込んだ私の腕前を知っているので、「当たってないね」と電車の中で爆笑してくれました。
こんな手ですが、これまで生み出してきたたくさんの爆笑を持ってこれからも頑張ります。
皆さんもぜひツォルキン暦で誕生日占いしてみてください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。