『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』 感想 2024/06/08の日記
『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』を公開日の金曜のレイトショーで視聴した。
noteのアイコン画像が作中で登場する「承認欲求モンスター」なあたりから分かってもらえるだろうが、ぼざろは大好きな作品。アニメ・原作漫画共に相当回数見たし、結束バンドのアルバムはSpotifyで(誇張抜きで)100回以上通し聞きしている。
今作は前後編に分けてのアニメ総集編。新曲はあるがまあ大した事はないだろう、お布施のつもりで見るか程度の期待値で映画館に足を運んだ。
結果。
(以下ネタバレ含む)
音響凄かったね……
映像的には特に目新しさはない(総集編だしネ)。
アニメ 『#8 ぼっち・ざ・ろっく』で結ぶのも予想通り。
冒頭、『#5 飛べない魚』での自販機前シーンから始める構成は驚いたけど。
間違いなくこの映画の見所は音だろう。思わず笑っちゃうほどの良さだった。
TV放映版では無かった効果音がバンバン流れるし(流れてなかったよね?)、
映画館用にチューンしたライブ音源は大迫力だった。「あのバンド」のギターソロ。あんなの聞かされたらファンになっちゃう……
個人的に一番感動したのは嵐の中のライブでの一曲目「ギターと孤独と蒼い惑星」。劇場で聞くと結束バンドの4人の緊張がはっきり伝わってきた。そこから「あのバンド」→新ED「今、僕、アンダーグラウンドから」で駆け抜けて終幕。
終演が丁度22時前だったので、そのままTHE FIRST TAKEのプレミア公開まで見れた。
で、興奮冷めやらぬ中、帰り道に寄ったマクドナルドでこの文章を書いている。
下北沢のマクドナルドで。
あーーー!結束バンドのZeppツアー行きたいなーーー!
勢いで全国5ツアー全部チケット申し込んじゃったから、一箇所は引っかからないかなーーー!
もう少しだけ、冷静になって映画の話を。
音響の豪華さは別として、総集編としては無難な作りだったと思う。一般受けしないエグみのあるシーンは軒並みカットされていた印象。
7話の後藤家家庭訪問回は丸々カットしてたし……。
喜多ちゃんが山田に再会するシーンで全力土下座するシーンがカットされてたのは残念。好きなんだけどなー。
映画からぼざろに初めて触れる人に優しい作りだったと思う。これで更にファンを増やして、二期や新作映画(原作にある伊地知家過去回、映画化するつもりで描いたストーリだよね?)に繋げようとする魂胆が垣間見える。
今後もぼざろの展開が楽しみ。まずは総集編後編だね。
そのほか今日気になったこと。
Googleマップのタイムライン改悪の件。聞くところによると、プライベート保護施策の一環らしい。それなら仕方ないかなあ。
人によって、あのタイムライン機能は人の移動データを盗み取れる恐ろしい機能と思っているらしい。分からなくはないが、私の場合は気持ち悪さ以上に、自分の移動履歴を全部記録しておける楽しさ・便利さが勝ったので、タイムライン機能を利用していた。ディストピア適性があるのかも。
先日の水曜ヨルナイトで、青木佑磨さんが「為政者が完璧に管理出来るならディストピアでもいい」って発言していたのを思い出す。私も同じ派。ただ、誰にとっても完璧なディストピアなんて夢物語なので、そんなのは叶わないんだけど。
仕事中、口頭での説明スキルの低さに心のなかで泣く。思考の速度と、それを身体に出力するする速度が低いんだろうな。
中学時代、部活でやっていたソフトテニスで、コーチに「お前は考えていることに動作が追いついてない」って言われたのを思い出す。昔からどんくさかったのだ。
publickeyが、サイト内での広告掲示方針を公開していた。素晴らしい。数週間前にniconicoが「広告ブロックを使わないで!」という記事を公開し批判されていたのとは大違い。「自社の経営(クリエイター奨励プログラムの原資が必要)のため」が主軸だったniconicoと、「読者第一」を打ち出したpublickey。当然反応は変わるわけで……
昨日の日記