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後に続くものたちに 2024/08/29

  • さっきまで会社の飲み会に参加していたので、今日は短め。

  • 業務委託で働いてるのに、飲み会は会社の金で参加出来るのでありがたい。こういう場は得意じゃないのだけど、タダ飯食えるのなら参加しちゃえーって思いで大体参加している。

  • 昨晩はFGO奏章3をプレイしていた。昨日解禁分はなんとか終わった。

  • Fateを書く奈須きのこの世界は、hollow ataraxiaで語られたことに集約される。特にFGOは、何度も何度も「その議論の結論はホロウで読んだ」って感じる話が多い。

それが可(ぜん)でも不可(あく)でも構わない。
そもそも現在を走る生き物に判断など下せない。

全ての生命は。
後に続くものたちに価値を認めてもらうために、報酬もなく走り抜けるのだ。

  • 今回の奏章は、Fate/EXTRAそしてFate/EXTRA CCCで語られたFate世界でのAIのあり方をより深掘りした話のように読める。そういえば以前、きのこはAIについてどう考えているかインタビューで語っていたね。

絵師の世界ではもうそれが始まって、人間が自分のやることにどれくらい強く信念とモチベーションを保つのか、あるいは、テクノロジーと共存してさらに新しい事を生みだすのか……ということがこれからの人間とAIのテーマだなと思っていたときにチャットAIが出てきてしまって、「これは文字書きも他人事じゃないぞ」と。はじめの『人間の数値化』に戻りますけど、その作家が『何に怒り、何を悲しみ、どんな環境で育ち、どんな結末を好むのか?』は数値化できる事なので、細かくパラメータを組めれば『奈須きのこAI』だって生まれる日が来る。パラメータはそれこそ何千にも及ぶだろうけど、DNA解析よりは現実的だろうし。それがもし実現すれば不老不死の一つの在り方になりますね。このあたり、山本弘さんの「神は沈黙せず」でやってますけど。……そう夢想する一方で、「どうしても数値化できない人間性」があってくれることも、願っています。

  • 何か苦しいコトがあった時は『Fate/EXTRA CCC』作中で、臥藤門司が語ったセリフに気持ちを支えられている。

生とは無意味と有意義のせめぎ合いだ。
なのでこう思うのだ、若人!
ただ間が悪かったのだと。
すべての物事はたいていそれで片が付くぞ!
騙されたと思って口にして見るがいい!
気持ち、心が軽くなるからな!
ガハハハハハ!

  • 「GARNET CROW」の音楽にマイナーメジャーでナラティブなモノを好む癖を植え付けられ、「奈須きのこ」の文章に生きる指針を得て、「鷲崎健」さんの愉快なラジオに日々の生きる活力をいただいている。

  • この3つが好きな人、世界にもう一人くらいいないかなー。


  • 木ヨナ聞きたいので今日はここまで。

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