死刑にいたる病(映画、ネタバレ)
岡田健史(現、水上恒司)の勇姿を見たく、レイトショーで見に行ったわけだが、まあなかなかに相当にグロがすごくおえええって感じでした。
捜査についてはそれ系のミステリーをある程度読んでるからなのかわりと飲み込みがよくってそんなに恐ろしさを感じられなかったんですが、けんしがまさやが、飲み込まれて引き戻ってをしているところに見所がありましたね。
まさかがんちゃん出てると思わず、最初はわからなかった。しっかり顔が写るようになると、その美しさが故にもうがんちゃんでしたけどね…。いいね…こういう役もいい…。
あの女の子が、ほんと、なんか、ストーリーの飾りみたいなバカなエロい女の子って感じで、それは古いしださいな…って感じだったけど…最後のどんでん返しをいれても、うーん、って感じだった。
中山美穂のえりこは、あのまさやにやまとを見つけた瞬間からガラリとチャンネルが変わったような表情とか明るさとかが(少し変わっただけなんだけど)印象的だった。
爆発しそうでしない、まさやの父親が、個人的には一番怖かったな…。
あのちなめのエロエロシーンはまじで必要性とか必然性とか無視しまくりで笑えるな~としらけてしまった。女の子シーンで台無しなんだよなあ。そういう監督なのか。表現の浅さというか、手の少なさというか、もっと別の形でできんかったんかいって。冷めるんだよな。違う形で、ゾクゾクさせてほしいわ。男はゾクゾクするぜってことなのかな。
あんなにいいけんしなのにさ~。Fラン大学(まだこう言うのか…)のダサダサ大学生の感じがバッチリ出ててすごいし、九ちゃんとはべつもんだし。
女の子パートがさ…最後のどんでん返しもなんかしらける…。
赤ペン瀧川さんが、まっじよかった!!素敵なのよ、理知的な割り切りタイプの弁護士の雰囲気。ああいう髪型も似合うんですね!!!それでいて、弁護はしつつもはいむらやまとのやばさもしっかり把握していて、弁護とは別に怒りも覚えている。その一方、なんかわからん大学生を放逐している謎…。
そういうつきあい方しかできない…必要なことなので続ける…。
でもなあ、いくら好きな人のものを手元に置いときたくても、苦痛を伴うような、侵害するようなものは、受け入れがたいと思うんだけどなあ。
けんしと赤ペンさんが最高な映画でした。今後も期待。
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