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SLTを止めるな3無事完走しました!!

先週の記事に書かせて頂いたOpenMicBar SpotLightTalks(以下:SLT)の長時間イベントである「SLTを止めるな3」は、おかげさまで終了まで生演奏が途切れる事なく繋がり、無事最後まで完走する事が出来ました。

19日の23:15からスタートした本イベントは22日の00:15を持って終了させて頂きまして、イベントの開催時間としては延べ49時間となりました。
ご来場・ご出演・ご支援頂いた皆様、皆様のご協力無しにはこのイベントの成功はありません。本当にありがとうございました。

ここからはSLT店長である私が、このイベントの最中や終えてから思った事などを徒然と書いてみようと思います。

SLTを止めるな3が終わって早くも2日経とうとしています。
本当に密度が濃い週末だったなぁ・・・と、月曜日は仕事をしながらずっとずっと考えていました。

改めて申し上げますが、SLTを止めるな3は、ソロやセッションも含めて延べ55組もの出演者が、金曜の夜23時15分から月曜の0時15分まで49時間もの長い間、生演奏を続けたという結果となりました。
この様な長時間のイベントを開催して完走出来たのは、出演者や来場者やスタッフがそれぞれにイベントを最後まで繋げようと行動してくれたからだと私は確信しています。本当にありがとうございました。

今回、通常のSLT3.0のワールドにプラスして「御休憩処」(おやすみどころ)を用意させて頂いたのですが、その理由としては必ず休憩・睡眠をとって欲しいという運営からの意思表示や、フレンドと一緒に寝る場所を用意する事で修学旅行のようなイベント感・特別感を演出するためでした。
これは大変好評を頂いていて、時間が無い中で頑張って作ったかいがあったなと思う所です。

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また私自身も御休憩処で休んでいたのですが、目が覚めた時にすぐ近くに誰かが居てくれる事に安心出来たり、また起きて扉を出れば目の前に現れるのはSLTのメインステージだったりして、寝ぼけた頭で本当にバーチャルのSLTの中で生活している様な錯覚を覚えました。

さらに置いてあるアナログテレビからはメインステージの映像と音声が流れるようにして、横になりながらでも演奏を楽しめるような工夫をしてみました。

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私もいつも通りなかなか寝付けないVR睡眠で寝落ちする前に、そのテレビから流れる演奏を聴きながらいろいろと考えていました。

その時はOsmanthusさんの出番だったかと思うのですが、今この瞬間にも、この世界のどこかからSLTに音楽を届ける為に、最後まで音を繋ぐ為にみんな歌ってくれてんだなぁ・・・なんて考えると、めちゃくちゃにエモさを感じてしまって、なぜか突然景色が滲んで感極まりそうになりました。本当、歳を取ると涙もろくなってしまってダメですね。ww

そして、私が先週のSLTを止めるな3の直前の記事で書いた「長時間のイベントをやる意味を未だ見つけられていない。」という話なのですが、これはやっぱり結局の所、どうやっても意味や正解を見つけられる事はないのではないか?という、自分の中の結論に至りました。

朝方~午前中の出演者・来場者の少ない時間帯の演奏もそうですが、実際やってみて感じる私自身への負担やスタッフへの負担、時間帯による出演者の不足など、長時間に及ぶイベントならではの懸念事項が、今回実際に肌で感じられました。

ただ、今回のようなイベントがある事によっての注目度や、このイベントならではの出演者同士の化学反応であるとか、新しく来場してくれた出演者の方がたくさん居たり、デメリットばかりでないことは多分に理解りましたので、一長一短といった所でしょうか。

今後もはっきりとした正解は見つからず、おそらく取捨選択しながら最適解を求めて、精一杯頭を使って運営していくしかないのだと思います。
そして出来る限り多くの来場者・出演者・スタッフに「今回も楽しかった」という感想を頂けるようなイベントにして行きたいと思います。

皆さん、今回の「SLTを止めるな3」は楽しかったでしょうか?

私は正解は見つからなかったですが、とても楽しかった。本当に楽しかったです。今回のイベントではそれを答えとして良しとしたいと思います。

そして今はまだボイスチャットでバラバラに聞こえてくる最後の合唱が、みんなでちゃんと歌えるようになる時まではなんとか頑張ろうかなと、エンディングで歌っている時になんとなく思ったのでした。

SLT店長 青猫

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