「感情」で「自分を大切にする」具体的方法
我々は、
魂、神様、仏様から、
委任されて、
自分の人生を運営している。
我々が
魂、神様、仏様からもらった材料は、
自分の遺伝子だ。
これを「宿命」と言ったり、
カルマと言ったりもする。
(*だからカルマは怖くないよ。)
なので、人生を運営していることを、
命を運ぶ、「運命」とも言ったりする。
もっというなら、
我々は、
自分の人生の「管理者」でもなくて、
自分の人生の「担当者」、「係」なの。
で、
感情や思考に呑まれていると、
命をうまく運べなくなるんだよ。
感情や思考に溺れていたら、
出口もわからなくなるんだよ。
そこを堂々巡りするんだよ。
目的地につけないということなんだよ。
つまり願いが叶わなくなるということなんだよ。
感情や思考に襲われたら、
高い位置から自分を眺めるの。
でも、眺めるだけでは、
感情がどんどん抑圧されてしまう。
抑圧された感情は、
無意識、潜在意識に
どんどん積み上がってゆき、
ちょっとした刺激で爆発したりする。
だから、感情は、その度に
消化してあげるのがいい。
感情は、
「観察」でなくて、
「味わう」ことで、
「味わいきること」で、
自然に消化されてゆくよ。
無理に手放さなくても、
自然に消化されてゆく。
感情は、お天気と同じ、
不安定で一過性のものだから、
それらを台風に例えたとして、
台風がきた時の過ごし方を
考えてみてほしい。
台風が来たら、
通常は、
台風に立ち向かって
強風の中に、渦中に、
のまれにいかないよね?
台風を受け入れて、
家の中で、
安全対策をして、
台風が去るのをじっくり待つよね?
そしたら台風って、やがて去るよね?
すると
熱帯高気圧(台風)は、
温帯高気圧に変わってなくなるよね。
過ぎ去るよね。
感情も台風と同じだよ。
味わってあげると
自然に消えてなくなるの。
やってみて。
辛い時、苦しい時、
悲しい時、寂しい時、
悔しい時、焦る時、
ネガティヴな感情に襲われた時はいつでも。
この、感情を「味わうこと」が
「自分と向き合うこと」だよ。
「感情を味わいきること」が
「自分を大切にすること」と同じ意味だよ。
そしてね、
感情を味わいきると、
とても平穏な気持ちで満たされてゆくんだよ。
これね、自分でできる癒しなの。
外側の世界、人の言動に反応して
生まれた感情(台風)に、
巻き込まれるのではなくて、
外側から揺れた自分の感情を
内側で味わいきること、
それが、豊かさ、「目覚め」への大きな一歩だよ。
恋愛にも、家族にも、対人関係にも、子育てにも
全てに当てはまるよ。