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【店舗という檻】閉じ込められた無能アパレル販売員

「いらっしゃいませ!」

私は元無能アパレル販売員です。
今は転職して広告代理店で働いています。

当時、私は

「いらっしゃいま、せ〜、」

みたいに、最後の

「せ〜」

を伸ばすが嫌いだ。


さて。


元無能アパレル販売員だったわけだが、
当時はタイトルのとおり、店舗という
【檻】
に閉じ込められていた印象だった。

毎日、事務所に荷物を置いて
毎日、朝礼をして
毎日、いらっしゃいませして
毎日、事務所でコンビニ弁当食べて
毎日、接客して商品紹介して
毎日、レジ閉めして
毎日、掃除して帰る

を、ほぼ毎日繰り返していた。
7年間。

他の競合店舗を視察することもなく
他の企業様と関わることもなく
本社研修に行くわけでもなく

毎日毎日。
店舗で7年間。

いや、普通に考えて、飽きるでしょ。

多分、いくら接客が好きだといっても、
毎日がルーティン過ぎたら、モチベーションも下がるって。

ってなわけで、ここは店長の采配が超重要だと思うのです。

一時の売り上げを失っても、
スタッフに業務として
・他の店舗の接客を受けてもらいに行かせる
・他の店舗のディスプレイを勉強させる
・異業種の店舗に行き、接客を受けてもらう
・競合他社の商品を試着してもらう

などなど。

長く続けてもらって、販売員としてのスキルを上げてもらうには、
自店舗の【檻】にスタッフを閉じ込めちゃダメ。

だと、元アパレル販売員は思うのです。

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