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2/4更新 作品紹介、など


コンセプトと作品紹介

幼いころのあこがれの人を探して取り壊しの決定した古い教会に侵入した青年と、その相手である「悪魔」を名乗る不思議な男と、男が語るその教会の司祭だった「彼」のお話。
「好いた相手が語る『好きな人』の話を聞き、彼の中のその人の影をなぞる」をコンセプトとしているため、盛り上がりはそんなにありません。
タイトルは「Charmant」、ゆるやかでやわらかくていじらしい彼らの愛のかたちをのんびり書いていきます。

キャラクター紹介

細かな設定やビジュアルはツイッターをご覧ください。
(そのうちまとめるかもしれませんが、現状では予定していません)

シャルマン
フランス語で「魅力的、チャーミング」などの意。北の教会に住む悪魔。翼が白い。
製菓も料理も何でもこなすジェントルマン。
年齢不詳だが眉目秀麗。おしゃれでモテる。目が青かったり赤かったりする。
睡眠と紅茶と美しいものが好き。愛が重い。
ツイッターでの愛称は「ネクタイ」。

アレクサンドル(アレックス、サーシャ)
閉鎖された北の教会に不法侵入する程度の行動力と倫理観の青年。
二十代後半。公職、官舎暮らし。
酒と甘いものが好き。走るのが早い。早起きが得意。
なおサーシャと呼ぶのはシャルマンのみ。
ツイッターでの愛称は「子猫ちゃん」か「モンプティシャトン」。

ジェレミー司祭
元祓魔師。住み込みで北の教会を管理していた司祭。
シャルマンの友人であり、作中で「彼」として語られる。(司祭視点の作品も複数あり)
ファーストネーム未公表(公表済みはセカンドネームのみ)。享年四十代。
敬虔なクリスチャンだがヘビースモーカー。三度の飯より煙草が好き。
少しマイペースで、あまり深刻に物事を考えないようにしている。
朝が弱く、昼寝が好き。コーヒーより紅茶派。食べるのが下手。
ツイッターでの愛称は「みーちゃん」か「神父」。

おまけ:アレクサンドルの職場の人間たち
現状特定のキャラクターとして存在するのは「ベン」および「ボス」のみ。
その他、複数名の同僚が登場します。
からかい合いながらともに生活している日常も「青年の一部」としてお楽しみいただけたらなによりです。

注意事項

・基本はツイッターで掲載した作品の再録です。
加筆修正を行っているため掲載当初とは内容が変わっていることがあります。ご容赦ください。誤字はこっそり教えてください。
また、再掲するのはまとまった文章のみです。イラストや漫画、散文についてはツイッターをご覧ください。
(なお創作メインのアカウントではないため、ものすごくうるさいです)

・更新は不定期、かつ時系列や季節を無視して進行していきます。
出来上がっている設定とネタを拾い思いついたままに書いているため、時系列に沿っての更新や季節感は期待しないでください。
コンセプトに倣っているということにしていただきたい。
中編のマガジンにはこの順番で読むとなんとなく時系列で本筋を辿れる、という順で番号を振っています。掌編小説については番号を振り切れないため、「推奨閲覧順リスト」をご覧ください。
どこから読んでもなんとなく楽しめるように書いています。

・作中登場人物同士でのキスやハグなどのスキンシップ表現が頻出します。
彼らにとってキスやハグは挨拶であり、恋人関係になくとも自然と生まれる愛情表現の一つです。
そのため作者の中にカップリングの認識はありません。彼らは普通に異性と寝ます。
各話ごとの注意喚起はしておりません。気になってもなんかいちゃついているな、程度で流してください。
そういった想像や二次創作は大歓迎なので、お好きにどうぞ。作者、二次創作DAISUKI。

作者

メインジャンル労働、サブジャンル体調不良の疲れたサラリーマン。三十代。現在休職中。
ツイッターのアイコンと名前がコロコロ変わり、フォロワーを惑わせる。ぬいぐるみづくりが趣味。
映画を見たり小説を読んだり書いたり水槽を眺めたり絵を描いたりしている。すごくよく眠る。アンチ丁寧な生活。
2020年末に十数年ぶりにお絵かきを再開し、描いた絵のまとめにコンセプトイラスト集でも出すか、と思い立ちそこから派生して小説が出来上がった。
紙の小説同人誌を出すか別にWEBにまとめるかフォロワーに脅され、このnoteが爆誕。ピクシブは怖いところ。
紅茶とオロナミンCとみかんとヨックモックが好き。

2024.02.04