裏・東京ひとり旅
先日の東京ひとり旅。
すごく楽しかったけれど、その裏で気持ちの動きもそこそこあったので記録しておく。
今回の旅行を決めたのが1週間前。
いろんな条件が重なってここしかない!と思って、東京に行きたいという気持ちが突然に湧いてきた。
でも、ここでダンナに行きたいと言うのに結構な勇気が必要で。
ってことは自分が自分に、そんなことはすべきじゃないって思ってるわけで。
母親が子供たちを置いてひとり旅なんていけないと、まだまだ思ってる。
ワガママとか、直前すぎるとか、エゴの声はやかましい。
日頃、自由に生きてるような顔をしているけど、まだまだ固定観念だらけな思考回路。
いざ切り出したらダンナは少し驚きつつ、割とあっさりいいよと言ってくれた。
自分に制限をかけてるのはやっぱり自分だ。
そして、旅。
今回は有名神社2ヶ所に行くので、なにか面白い体験できるんじゃないかと勝手に期待した…。
けど、いつもの通りさすが零感。
期待したすごいなにかはなく。
淡々とお参り終了。
両方の神社でおみくじをひいたけれど…内容はどちらも、いまできることをしろ、願いが叶うには時間がかかる、焦るな、という内容。
マンガのスピ散歩とかが好きなので、なんか面白いことないかなと期待しちゃうの、やめたいw
そして帰りの飛行機で窓の外を見ていたら、胸の奥が熱くなって涙がこみ上げてきた。
脳裏に言葉が浮かぶ。
「未来を自分で選ぶ」
「ただ日々を楽しく生きる」
「ミッション探しはしなくていい」
「自分の願いを叶えていい」
前にも飛行機で突然涙が出たことがあった。
どうやら、一人で飛行機に乗ると心の奥の声が聞こえるのかもしれない。
高度のせいか、速度のせいか。
詳しくはわからないけど、不思議な感覚。
軽やかに本音にアクセスできる気がする。
この旅でまたひとつ、自分の制限が取り払われたのを感じる。
制限は自分がかけている。
周りを信じて行動すれば、可能性が広がる。
世界は思っているよりもわたしに優しい。
そんなことを考えた東京旅行。
ドラマティックなネタはないけど、自分なりにはそこそこの発見があって満足。
自由なひとり旅、今後も行きたい!