お知らせ本3

どうも青森のひよこです(´•ᴗ•⸝⸝ก )

知らない人もいると思うので念の為説明しておきますが、Twitterで非常に攻撃的なツイートをしている兵庫のひよこ、三特や特東打ってる千葉のひよこ3、あとは秋田のひよことか京都のひよことかそのへんは全部自分のパロディ垢でそれぞれ違う人です(´•ᴗ•⸝⸝ก )

また、特東のゴールデンひよこ先輩は関係ありません(´•ᴗ•⸝⸝ก )

この度、待望のお知らせ本第3弾「鬼打ち天鳳位の三人麻雀 勝利へのプロセス」(以下お知らせ本3)を購入しました!

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自分はリアルで三麻を打つ機会があまり無くて、リアルでもネットでも四麻と異なり三麻強者と意見交換する機会は全くといっていいほど無かった為、三麻に関してはほぼほぼ独学で打っていました。

固定面子との同卓の多い三鳳村においてうかつな意見交換は他家の雀力を向上に繋がり、自らの考え方を知られてしまう事で同卓時に逆手に取られてしまう怖れがあり、ptの損失に繋がる可能性があります。

その為、四鳳南民がTwitterで何切るで論争を繰り広げる反面、多くの三鳳民は何切るツイートが流れてきてもガン無視、鉄強は自身の戦術を表沙汰にする事無くひた隠し、Twitterではクソリプの飛ばし合いを繰り広げているという事になっています(´•ᴗ•⸝⸝ก )

その為、他の三麻プレイヤーが何を考えて打っているのか全く知らなかったのですが、お知らせ本3を読んで感じたのは、導き出している結論にこそ自分とお知らせさんの間に若干の差があるものの結論を導き出す仮定は完全に一致しているという事でした(´•ᴗ•⸝⸝ก )

残り筋、字牌、愚形候補のカウンティングから放銃率を試算し自分の手牌や点棒状況等を吟味して押し引きを判断。

残り筋、4枚壁、3〜7の切り方、終盤の押し方から他家のシャンテン数を読みフォロー牌の先切り、仕掛けやダマテンをケア。

導き出される結論こそ自分はお知らせさんより若干引き気味の判断になるかなという印象を受けましたが、そこに至る仮定は他のプレイヤーと意見交換をした事の無い自分と完全に一致していました。

これはおそらく偶然では無く、三麻上級者は皆同じ考え方で三麻を打っており、そこまでやってないよwと言う三麻強者も意図的なアプローチでは無いものの培われた感覚により盤面を正確近い形で把握し、上記のように押し引きを判断する事が出来ているのではないかと思いました。

お知らせ本3、これ1冊手にしただけで三麻上級者への切符を手にした事になる、それほどの名著と言っても過言では無いでしょう(´•ᴗ•⸝⸝ก )

ただし、理屈自体は上級者にとっては至極当然の事ではあるものの卓上に散らばるあらゆる情報をカウントして打牌選択をしていくという作業、これは並大抵の事ではありません。

おそらくは著者のお知らせさんですら実践的に完璧にこなすことは出来ておらず、なんとなくでの打牌選択を余儀なくされる事がほとんどなのでは無いかと思います。

そして、このなんとなくでやる領域が狭ければ狭いほど精度は高まり、この領域が広ければ広いほど精度は低くなる。

そして、この精度の高さで打ち手の雀力が決まってくるという事になるのではないかというのがお知らせ本3を読んだ自分の所感です。

上級者から超上級者、そしてさらに上へとステップアップする為には知識としてお知らせ本3の内容をインプットし、実践で何度も繰り返す訓練を積む事でアウトプットし精度を高める必要があると言う事ですね(´•ᴗ•⸝⸝ก )

また、以前に書いたNOTEで若干触れましたがこのカウンティングという作業について非常に高い精度を誇るのが吉田さんであり、精度の高いカウンティングが出来ている事から吉田さんは精度の高い押し引きが出来ているものと考えられます(´•ᴗ•⸝⸝ก )

では、実際に吉田さんの牌譜を検討し、高いカウンティングの精度から生まれる押し引きを見ていきましょう!


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好形の2翻or3翻の聴牌で筋の1sを引き現物の8pに手をかけています!

一瞬クリミスを疑うレベルですが、吉田さんが何故オリたのか具体的に検証してみましょう(´•ᴗ•⸝⸝ก )

6sが4枚見えているので残り筋は25s36p69pの3本のみ、字牌はそれぞれ場1の南、西、発だけですね。

そして、69pは序盤の先切り+ワンチャンスでかなり薄くなっています。

また、カンチャン、ペンチャン待ちはほぼ否定され、シャンポン待ちもほとんどが否定されています。

まともなシャンポン待ちの候補は1p、1sと場1の南、西、発のみとなっていますね(´•ᴗ•⸝⸝ก )

点棒状況的にはほぼ局収支で押し引きを判断すべき状況であり、通常は好形2翻or3翻の聴牌から筋19でオリるという事は有り得ないのです。

しかし、ここまで待ち候補が飛んでいるとシャンポン待ちの1pに次ぐ有力候補の1sは好形2翻or3翻聴牌程度では到底押す事の出来ない牌と言う事になりますね(´•ᴗ•⸝⸝ก )

このように盤面の情報さえきちんと整理すれば答えは自ずと出てくるんですが、実践でここまで正確に盤面を把握して正確に押し引きを判断しているのはまさに吉田さんと言う事になるでしょう(´•ᴗ•⸝⸝ก )


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東1の親満聴牌でオリてますねw

どうしてこんな事になってしまったのか、具体的に検証してみましょう(´•ᴗ•⸝⸝ก )

残り筋は36s69s25p58pの4本ですね。

ただし69sと25pはともにダブルワンチャンス+先切りでかなり薄くなっています。

完全に否定はされないものの、事実上残り筋36s58pの2本にかなり近い状況ですね。

字牌は発と南が生牌で西と9mが場1です。

また、347p1278sが3枚づつ見えており、ピンズソーズだけで4面子作れるパターンがかなり絞られています。

ピンズ、ソーズだけで4面子作れなければ字牌を使う事となり、生きている字牌がかなり多い場なので字牌を使った手牌となっている可能性は非常に高いと考える事が出来ますね(´•ᴗ•⸝⸝ก )

また、リーチ宣言牌の9pは34pや7s、安牌の東より後に出てきている事から関連牌である可能性が高い牌となっており、7pが3枚見えている事から8pはシャンポン待ちの非常に有力な候補となっています。

両面待ちなら50%に近い確率で放銃となる牌であり、シャンポン待ちの有力な候補にもなっていますから東1の親満聴牌と言えどオリ有利と判断していると言う事のようですね(´•ᴗ•⸝⸝ก )

このようや吉田さんのような高精度のカウンティングや押し引きの技術を身に着けるには、お知らせ本3の内容をインプットし、実践で繰り返す事でアウトプットするしかないのですが、その実践も三特ではダメで三鳳を打たなくてはいけないと自分は思っています(´•ᴗ•⸝⸝ก )

理由としては、三特の場合は三麻でも四麻でも天鳳七段以上にタッチ出来るプレイヤーの場合は牌理の精度だけでかなりのアドバンテージが取れてしまう為、後手で押し引きの判断を求められるケースがかなり少なくなってしまいます。

先制聴牌が取れれば押し引きもクソも無いですからね(´•ᴗ•⸝⸝ก )

反面、三鳳では牌理の精度だけではほとんどアドバンテージを取る事が出来ませんので、後手で押し引きの判断を要求される局面が多くなります。

三鳳で新規七段が光速で三特に帰還を余儀なくされてしまう事は日時茶飯事であり、七段や八段でも三特で打ち続けるプレイヤーは1人や2人では有りません。

理由としては三特では牌理の精度さえ高ければ大勝する事ができるものの、押し引きの精度が低いと三鳳では鴨にされてしまう事から三特のほうがpt効率の高くなってしまう逆転現象が発生してしまい、いとも簡単に七段になれるプレイヤーが三鳳では生き残る事が出来ないという事になってしまうという事ですね。

しかし、裏を返せば精度の高い押し引きさえ身に着ければ三鳳で生き残る事が出来るわけで、三特の配分で九段以上の段位となると三鳳での九段以上と比べ難易度は跳ね上がりますから高段位を目指すなら迷わず三鳳を押すべきです。

高い牌理の精度さえ身に着けていれば三特の六段坂を登る事はさほど難しいものではありませんし、お知らせ本3を読んで三鳳を打てば高精度の押し引きは自然と身に付きますからチャオを怖れず七段八段は三鳳を押しましょう!w

また、三麻未経験の四麻民の皆様も四麻七段以上にタッチ出来るプレイヤーであれば牌理のアドバンテージだけで三麻七段はすぐになれますのでお知らせ本3を読んでこの機会に三鳳村に移民しましょう!w

三鳳で一局毎に押し引きに頭を悩ませる経験は必ずやこれからの麻雀ライフにプラスとなるはずなので(´•ᴗ•⸝⸝ก )



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