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【頭文字D✕WRC✕岩木スカイライン】撮影に必要な申請は?というお話
こんにちは、kisa行政書士事務所の木津谷です。
今回は好きな人はちょっと驚いたであろうスペシャルな企画のお話から。
岩木山がビッグコラボのロケ地になってた
先日(1/10)、WRC最年少王者のカッレ・ロバンペラと、頭文字Dの主人公・藤原拓海が対決した特別なドリフト動画がRedBull公式サイトから公開されましたね。
YouTube動画も併せて公開されました。
最新の映像技術はすごい!本当に藤原とうふ店のアニキと勝負しているみたいです…
このロケ地がまさか、津軽地方だと大体どこからでも見えるあの岩木山の津軽岩木スカイラインだったなんて!
久しぶりに興奮しました。
とっても豪華で大掛かりな撮影だったと思われます。
このプロジェクトには、一体いくつの許認可申請が関わっていたのでしょうか?
ふと気になり、青森県内でこのプロジェクトに関連して行政や企業とどのような手続きが行われたのか、思いつくままに書いてみることにしました。
※今回の記事はあくまで私の「予想」に基づくもので、実際にどのような許認可申請が行われたかは確認していません。また、出演者同士のやり取りや人気漫画のキャラクターについては詳しく触れいませんので、ご了承ください。
【撮影に必要な許可、超わかりやすく解説!】
このプロジェクトに関連する許認可はざっくりこのくらいかと思われます。
道路を使うなら道路管理者に連絡
場所が自治体のエリアなら、地元に相談
道路を一部封鎖したり人が多いところでは警察に許可
ドローン使うなら国の許可も必要
以下、もう少し詳しく解説していきます。
1. 道路を使う場合は管理者に相談
何をする? → 道路を管理している会社に「撮影していいですか?」と聞く。
津軽岩木スカイラインを管理している会社は
株式会社岩木スカイラインなので、ここに聞くことになると思います。
何を出す? → 撮影計画書(いつ、どこで、何を撮るのかを書く)。
レッドブル公式サイトの情報を基にすると、
2024年10月中旬の一定期間
津軽岩木スカイラインで
頭文字D vs WRCのドリフト動画を撮影する
という計画書を提出したと思われます。
ロケ地となったのは、全長9.8km、ヘアピンから緩やかなカーブまで計69個のカーブを備えたドライビングコース「津軽岩木スカイライン」。標高1625mの青森県最高峰・岩木山 (弘前市) の麓から8合目までを結ぶ有料自動車道だ。
撮影が行われたのは10月中旬。見事な紅葉に見惚れるのも束の間、頂上に近づくにつれて薄くなっていく空気と凍えるような寒さがドライバー、チーム、撮影隊を襲ったのであった...。
2. 地元自治体にも確認しよう
何をする? → 市役所や区役所に「撮影したいです」と伝える。
津軽岩木スカイラインはは青森県、弘前市の有料道路です。そのため、イベントに関することは弘前市役所に問い合わせることになるかと思います。
3. 警察に道路使用許可を申請
何をする? → 警察署に「道路を使います」と届け出る。
何を出す? → 道路使用許可申請書(通行規制とかを書いた資料も必要)。
津軽岩木スカイラインは青森県・弘前市の道路です。
この場合、青森県警察に許可申請をすることになります。
参考:青森県警察ホームページ
4. ドローンを飛ばすなら国への申請
今回の動画撮影にはドローンが使用されたそうです。
撮影は2024年10月に行われ、ドライバーだけでなく、「頭文字D」原作者のしげの秀一さんも現場を訪れた。公式サイトによると、動画撮影にはドローンも使い、横浜ゴム(神奈川県平塚市)を中心とした自動車チューニングメーカーがサポートし、徹底した安全管理のもと撮影時間は120時間に及んだという。
何をする? → 国土交通省に「ここで飛ばしたい」と申請する。
何を出す? → ドローン飛行許可申請書(場所・飛行方法を書く)。
まとめ:頭文字D✕レッドブルコラボのような大型プロジェクトを撮影するためには
とってもわかりやすくまとめると
管理者に相談する!
必要な書類を出す!
です(笑)
あまりにもざっくりしてますね😂
撮影にはスタッフ、出演者のスケジュール確保、専門的な撮影、プロの動画編集など
ただでさえやるべきことが沢山あります。
その中で許可申請まで自分達でこなそうとするのは現実的ではありません。
難しいことは行政書士に任せる!
こんなときのための行政書士です!
「許可とかめんどくさい…」と思うかもしれませんが、スムーズに撮影するためには必要なこと。行政書士に頼めば面倒な書類作成もお任せできて超便利なんです。
もし今後あなたが岩木スカイラインを通行止にしてドリフト撮影をすることがあれば、
ぜひ、準備を万全にして楽しい撮影をしてくださいね!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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