キャンペーン始動のきっかけとか概要とか

きっかけ

コロナ禍が始まってからTRPGはdiscordでのボイチャでのセッションのみになったものの、月1くらいの頻度で3つのキャンペーン(アリアンロッド)に継続的にPL(一部GM)として参加させてもらってました。
キャンペーンはほぼ固定メンバーで、2020年から

レガシーサンプル活用の5回(後半ほぼオリジナル)
上記の続編的な13回(GMリレー)
ネームド討伐11回(進行中)

と楽しんでました。(回数的には割とやってる感

キャンペーンの続編的に始まった全13回のGMリレーキャンペーンがとても盛り上がり、PLとしてだけでなく回数を重ねて積み上がったPC同士の関係性やGMリレー故の程よい伏線バラマキを踏まえたシナリオ作成、設定深読みも楽しく、自分でもまたキャンペーン立ち上げたいなあでも大変だしなあという気持ちがムクムクとしたものの、頭の中でのふわふわ止まりで約1年。

そんな中、いつもTRPGやるときに中心になってくれているフィロスさんとご飯に行く機会があり、自分が体験したばかりのVRTRPGの話とかちょっとキャンペーンをやってみたい的な話をしたところ学園物、相棒という簡単なテーマをもらいました。
普段フィロスさんに色々とTRPGでお世話になってて、GMしてくれることがほとんどでPLでも楽しんでもらえたらお礼にもなるかなと、それを土台にキャンペーンシナリオを捏ねることに。

学校の舞台としては以前自分がやったキャンペーンで冒険者学校のエルクレストを使用したので、今回はどんなPCNPCでも受け入れる素地がよりありそうな学園都市のオーカーを選択。
自分の中で浮かんだシーンに絡む形で「能力、得意、成長」をテーマに追加し、それらに纏わる総括的な意味合いで「purification」をキャンペーン名に設定。

追加テーマと並行してシナリオラスト付近のイメージをさらにもわもわ色々と考えて、そこからNPCを固めていき、整合性ありそうな設定をさらに捏ね捏ね。

そしてできたものがこちら


アリアンロッド2E・キャンペーン・purification

キャンペーントレーラー
大学都市オーカーが擁するゼミの一つ、能力開発促進研究室。
ハーフエルダナーンである盲目のイクウェ教授の指導、もとい示唆の元、ゼミではその名の通り個人の様々な能力を見出し、育て、きわめるため日々研究、研鑽が行われている。

ゼミに所属する学生に限らず共同研究という名目で内部外部の人間や時には機関からの依頼を受けて、個人の育成から果ては部隊の養成までを研究の一環として行うイクウェ教授のゼミは、不穏の種が多いオーカー内でもその研究内容から様々な視線が向けられている。

しかし当の本人はそのような状況であっても異世界の像のような臥したポーズでさして気にすることもなく、多くを語らずに瞑目し研究に没頭し、それに付随する形で門弟たちを教導し結果を出し研究費を掻っ攫っていく。
イクウェ教授のゼミから輩出された学生、関係者全てが輝かしい結果を残しているわけではない。
だが現在活躍している冒険者の来歴を覗くと、そこにはイクウェ教授との何かしらの関わりが見られることが多々ある。

故に門戸を叩く者は少なくなく、自らの成長を望む者だけでなく、新たな自分を欲する者、自己の拠り所を求める者、時には既に多くを得ている者でさえゼミを訪れるという。

今日は不定期に開かれるゼミの選考日。短期間、一時的な形であればゼミに関わること自体は容易だが、所属できればより深く学び成長することに繋がるだろう。
纏わる話題に不安は募るがあなたが求めるもののためにはこの機会を逃す訳にはいくまいと、意を決して選考の場へと臨む。

アリアンロッド2eキャンペーン
「Purification」

求め究めたその先にあなたは何を見出し何に成るか

こういうの公開する気恥ずかしさちょっと新鮮。
そして公開したからにはGM記録ちゃんとしなきゃマンになる。ねば。

さらにレギュレーションとしてPLさんからの意見も盛り込んで下記を追加しました。
PLさんに基本的には自由にのびのびと設定してもらいたいのと、パーソナルな面に関して色々とフックを増やしてもらいたいのを意識。
フック増やしはPC間の関係性構築促進的な意味以外に、GMリレーキャンペーンやった中で自分が一次創作よりも二次創作的な方が色々とネタが出てくるタイプだと実感したので盛り込んでみました。

キャンペーン、キャラメイクレギュレーション
1.レベルは10からスタート
2.毎回2〜3レベル成長し25〜30での終了を想定した全8〜10回を予定
3.シナリオ報酬として毎回CL^2*300G配布。追加でドロップ品の入手あり。状況によっては調整入るかも
4.入手したアイテム、報酬は次回シナリオへ持ち越し可能
5.地域、レガシークラス、誓約などキャラ作成のデータは基本的に自由に取得OK
6.初回は資金制限無しで自由に購入OK
7.エクストラドロップ、伝承武具についてはキャラ作成時に1個のみ取得可能とし、取得時にPCのパーソナルやロール、キャンペーンのテーマなどに絡められるような演出、設定を可能な範囲で付加すること

こんな感じでフィロスさんをはじめいつもご一緒してる素敵PLさんたち3名にご連絡し皆さんからありがたくOKをいただき無事にキャンペーン始動の前準備が整いました。

ちなみにPL3名なのは自分のGMレベルだとPLさん4名はマスタリングが難しそうなのとPC間の関係性をより強く構築してもらいやすくしたかったのでフィロスさんに相談の上で決定。

3名共VR自体が未体験とのことだったのでresoniteインストールするところから始めてもらい不慣れながら自分がご案内。
マシンパワーが不安な意見もあって最初Neosで行こうとしたものの一部接続がうまくいかず…
ダメ元でresoniteに移行したらみんなとりあえず大丈夫だったりしたのでなんとかVR環境もOKに。

そしてこの記事を書いている2024.2.4に色々な肩慣らしとして第0回を実施してなんとか無事に終了してよかった~~~~~になってます。
反省めっちゃあるけどよかった。ほんとに。
とりあえずresoniteのご案内は自分含めて一度メンターの方にちゃんとやっていただこうと思いました。教えるってすごい。

こういう長文記事書きなれてないのでとっちらかり具合が酷いけど
記憶が鮮明な内に第0回の感想も書いていこうと思います。

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