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ドイツ旅行でおすすめの街(ドイツ東部)

Hallo!

今回で最後、ドイツ旅行でおすすめの街、ドイツ東部編。
ドイツ東部は、私がこの4年間お世話になった場所。
日本からの直行便が今は(コロナ前はデュッセルドルフにもあった)フランクフルトとミュンヘンにしかなくなってしまい、ますますドイツ東部は行きにくくなってしまったけれど、とはいえ首都ベルリンもあるのがこのドイツ東部。そしてほぼ旧東ドイツ。
他の地域とはまた違った顔が見られるので、ぜひ多くの人に訪れてほしい。

・ベルリン

まずは何といってもベルリン。
ドイツの首都であり、かつて壁を隔てて二つに分かれていたこともある街。
ベルリンは、ドイツというよりベルリンという別の国だと思われるくらい、いわゆるドイツイメージ(バイエルンっぽい感じ)とは違っているかもしれないけれど、逆にそれがいい。
ヨーロッパ一の経済大国の首都なのに貧乏で、他のドイツの大都市に比べて生活費が安く済むというのもポイント。(とはいえ最近は上昇してきているらしいけれど、それは他の街も同じ)
外国人も多いので、日本人でも疎外感をそれほど感じずに暮らせるかも?
と書きつつそういえばこれは移住ではなく旅行でおすすめの街を書くんだった、と思い出したので、軌道修正。
観光地としてももちろんおすすめ。ベルリンの壁、ブランデンブルク門、ベルリン大聖堂、博物館島、ベルリン動物園、ハッケシャーマルクトも私は好きだし、ベルリンテレビ塔もいい。ワルシャワーシュトラッセにある鉄橋と川の風景も好きだし、とにかく一度来てください。


・ポツダム

ポツダムといえば、日本人にはポツダム宣言で有名な街。
ベルリンから余裕で日帰りで行ける距離にあるので、現代史が好きな人はぜひ。でも、現代史以前の美しい建物も魅力なので、ベルリンに一週間くらい滞在する予定ならぜひ。
以前、旧東ドイツは西と比べて貧乏と聞いたけれど、この町の中心部はそんな感じが全くしなかった。もうあれから30年以上経ってるしね。


・ドレスデン
ここは私も行きたい。いや、行ったことはあるのだけど、私の中では行ったとカウントしてはいけない気がする街。なぜなら車で公的施設に乗り付けただけだから。そしてずっと車内で待機。あと、クリスマスマーケットは寒すぎて、いったい何を見たのかどこを歩いたのか記憶が定かではないから。
次こそは暖かい日差しの中で街歩きをしたい。


結局行かなかったけれど行きたかった旧東ドイツ地域の街といえば、ライプツィヒとエアフルト。
ライプツィヒは電車の中から駅を眺めたことだけはあるのだけど、とてもすてきな駅だった。次はこれを外からも見てみたい。
エアフルトは、私がまだ行ったことのないテューリンゲン州にある街。行ったことがない州ということもあって、ぜひとも訪れたい。あと、名前だけは聞いたことがあるテューリンガーソーセージも本場で食べたい。


ドイツはヨーロッパ内では観光地としてパッとしないところがあるけれど(他が強すぎる)、でも、知れば知るほど魅力的だし、素敵な街がたくさんある。パリやロンドンに飽きたらぜひドイツにも足を延ばしてくれるとうれしいなぁ、なんて思いつつ、私はいったんドイツに別れを告げることにする。






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