飛行機レビュー㉖Ryanair2017
Ryanairの噂は前々から聞いていたけれど、初めて乗ったのは2017年。
ドイツに留学中、イギリス旅行へ行くときに利用した。
2017年と今ではまたルールが変わっているのかもしれないけれど、2017年当時、日本人はオンラインチェックインを済ませていても、空港のチェックインカウンターでスタンプをもらわなければいけないというルールがあって、これがないとチェックインをしていたとしても乗せてもらえない。
このルールで一番面倒だと思ったのが、そのスタンプをもらうためには、チェックイン済みの搭乗券を印刷しなければいけないこと。
どうにか無事にコピーはできたのだけど、これは旅行者には面倒だと思う。
この時からRyanairには乗っていないけど、このルールはまだあるのかな?
今なら家にコピー機あるので、何とかなるけど。
ちなみにこの時買った航空券は、NRWのドルトムントからロンドン郊外にあるスタンステッド空港への往復。
NRWといえば、日本人が大勢住んでいることで有名なデュッセルドルフがあり、そこにたぶん州で一番大きな空港があるのだけど、この時はなぜかドルトムントを選んだ。安かったのかも?
ドルトムント空港は、まさにLCCの空港という感じで、早く着いてもやることがなくて退屈だった。
でも、スタンプを絶対に忘れてはいけないという任務があったので、ギリギリで到着するわけにはいかなかった。
ちょうどイースターの休暇中だったので、きっと混んでいるんだろうなぁと思っていたら、それほど混んでいなかった。
混雑する空港って、それだけフライト数が多いということで、ドルトムント空港はフライト自体が少ないから、混む要素がない。
きっと遅延するんだろうなぁなんて思っていたのだけど、意外にも遅延していなくて、ここは逆にびっくり。
小さい空港だったので、直接歩いて飛行機に向かった。
機内は、噂通りの狭さと汚さ。シート、堅そう。
でも、いろいろ覚悟していたので、これが噂のあれか!と楽しくなってしまった。
機内での説明もいろいろ雑だったけど、本当に聞いていた通りだなぁとそれはそれで変に感動してしまった。
特にこれといったサービスはないし、退屈だなぁなんて思っていたら、着いてしまった。
天気も良かったので、揺れることもなく、平和なフライトだった。
帰りのロンドンの空港はさすがに人が多かったけれど、導線がしっかりしているからか、こちらも混乱することなく、それに遅れることもなく無事に出発した。
Ryanairでの旅、最初はちょっと面倒だったけれど、遅延もなく、空港もきちんとしていたので、私としては不満はなかった。
でも、頑張っても2時間かな。シートは固いし、あまり長時間は乗りたくないかも。
あと、LCCなので到着するのはロンドン中心からかなり離れた場所。
その辺の移動時間と移動にかかる電車もしくはバス代も考慮したうえで選びたいかな、と思った。
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