
『旅行者の朝食』
Guten Morgen!
雨の月曜日。
今週はしばらく雨が続くようで。
先月はなかなか雨が降らなかったし、しばらくはこういう日々が続くのかな。
そして、それが終わったら夏本番。
恐ろしいけれど、夏になったら連休もあるし、それを楽しみに毎日を過ごそう。
今日は久しぶりの読書記録。
なぜ久しぶりになってしまったかというと、6月は全然本を読んでいなかったから。
かろうじて5冊くらい?
そのうち1冊は夫が借りてきた絵本。
ただ、絵本は文字数が少ないというだけで、決して馬鹿にできない。
貴重な一冊に出会わせてくれて、ありがとう夫。
今月は絵本も読みつつ、もっと図書館を有効活用したいし、それに、昨日見たら、たぶんうっかりAmazonプライムに1ヶ月入会してしまった結果(この設定分かりにくいので何とかしてほしい)Amazon Unlimitedが3ヶ月無料で使えるようになった。
Amazonプライムは1ヶ月で終了予定だけど、こっちは3ヶ月使えるのかな?
とにかく久しぶりのKindle読書も楽しむつもりだ。
というわけで、先月読んだ本のうちの1冊の記録。
『旅行者の朝食』
米原さんの本は、以前も読んだことがある。
ロシア関係の本を数多く出されている方。
この本は以前から目を付けていたのだけど、Amazon Unlimitedにはなかったので、こちらの図書館で借りた。記念すべきこちらの図書館で借りた本の1冊目だ。
米原さんの本で依然読んだのが、1960年代が舞台の『噓つきアーニャの真っ赤な真実』だったので、こちらも20世紀に出版されたものかと思いきや、なんと発売されたのは21世紀に入ってから。
本があまりにも色あせて古くなっていたので、もっと古いものかと思った。
21世紀のものといったら、私の中ではそれほど古くないというイメージだったけれど、現実はそうでもないらしい。
ロシア関係の本を多数出されている方、という説明をしたけれど、この本はロシアのことだけでなく、主に食べ物の話が書かれている。
ロシアを期待していたので、最初はあれ?となってしまったけれど、これはこれで面白かった。
食へのあくなきこだわり、追及。
健康に良さそうなお気に入りを見つけてそれをルーティン化して食べているだけの私とはだいぶ違った食生活だ。
私も時々なら珍しいものを食べたい派だけれど、基本は決まったものばかりを食べている。
今週も先週と全く同じ朝食メニューでいくつもりだ。
それにしても、ロシア。
以前も書いた気がするけれど、戦争がなければ一度行って見たかった国。
いつか再び行くことができるのか、それとも夢で終わるのか。
とりあえずお隣のフィンランドには絶対また行く気でいるけれど。
それまではロシア関係の本を読んで、ロシアについて、特にロシアの庶民の暮らしについてを知っていきたい。