2023年9月ロストック日帰り旅
先週末もまたDeutschlandticketを使ってドイツ国内日帰り旅に行ってきた。
今回行ったのは、Rostock(ロストック)。
ロストックはドイツ北東部にある海辺の町。
ベルリンとハンブルクのどちらからも日帰りで行ける距離にあるので、観光客も行きやすい場所らしい。
事前に調べた情報(日本語のみ)ではこれといった情報が出てこなかったので、そんなに人気がないのかな、と思っていたのに、そんなことは全然なかった。
ベルリンから途中の乗換駅を含めてたくさんの人が流れるように同じ目的地に向かっていてびっくり。
島国日本から来た日本人にはあまり興味を持たれないけど、海の少ないドイツに住むドイツ人には貴重なリゾートなのかもしれない。
そんなわけで、まずはロストック旧市街を観光。私たちは駅から徒歩で移動したけど、トラムで行くほうが便利かも。
同じドイツでも、建物の形は前の週に行ったゴスラーとは全然違っていて面白い。
その後移動して(この移動が電車運休のため大変面倒なことになった件については別記事参照)、ヴァーネミュンデ (Warnemünde)へ。
この辺だけだと、ドイツでよくある川沿いの風景かな、と思うのだけど、どんどん歩いていくと、ビーチが!
海があることは知ってたけど、港とか、桟橋とか、そんな感じだと思っていたので、まさかこんなちゃんとしたビーチだとは思わなかった。
普段はインドア派で、出かけるなら静かな街か森派の私だけど、久しぶりのビーチには興奮してしまい、せめてビーチサンダルくらいは持ってくればよかったと後悔した。持ってないけど。
せっかく海に来たので、ランチには魚を食べたかったのだけど、夫が魚嫌いのため、妥協して入ったレストランで食べたのがこちら。
メニューにはタコのサラダって書いてあった気がするのだけど、タコというより海老っぽい。まぁ、美味しかったからいいけど。
ちなみに夫はハンバーガー。
泳げなかったとはいえ海を堪能した私たちを待っていたのは、長い、本当に長い帰路。
海を出発したのは4時頃だったのに、自宅に到着した時はもう夜の10時半。今回(も?)乗り物トラブルのせいでかなり時間がかかってしまった。
でも、私たちの住んでいるところがベルリンの中心から離れているのと、乗り物トラブルが多すぎたせいでこんなに時間がかかってしまったけど、ベルリンの人が気軽に行けるビーチリゾートとして人気があるのは何となく分かるなぁ。
あと、前の週に行ったハルツはここまで混雑していなかったので、ドイツ人はどうやら水辺が好きらしい。