飛行機レビュー㉙ターキッシュエアラインズ2020
ターキッシュエアラインズは、ドイツへ移住する時に利用した。
トルコは中東の一部のような認識でいたのだけど、イスタンブールからベルリンへのフライトは3時間くらいで、これならあり!ということで購入することに。あと値段も安めだったので。移住ということで、片道の航空券を買ったのだけど、片道って割高。たしか7万円くらいだったと思うのだけど、2023年現在同じターキッシュエアラインズの片道航空券を探すと、その倍くらいの値段…
この時は夫と一緒だったので、後ろのほうに設けられた二人席を予約。
今はどうやら違うみたいだけど、当時のターキッシュエアラインズは夜の出発。
これからしばらく(当時の想定では1年後に一時帰国)日本に帰って来られないと思うと、一日中寂しくて仕方なかった。
でも、空港に着いた途端、これから旅に出るという感覚がよみがえってきて、寂しさからワクワクに気持ちが切り替わった。
2020年2月後半、この頃はまだ、春休み期間に旅行に行く若い大学生が多かったなぁ。
飛行機に乗り込むと、画面表示がトルコ語。前回のドイツ滞在の際、ドイツ語圏の航空会社だけで飛んで、飛行機の中からドイツ語環境を楽しんでいた私としては、違和感がたっぷりだった。
でも、ヨーロッパ系の航空会社だとプレミアムエコノミー以上じゃないとなさそうなポーチがあったり、機内食もおいしかったり、とその違和感を超えてよかった。
残念ながらその時の写真は残っていない。
機内食の写真とか、撮っておけばよかった。
12時間か、13時間くらいのフライトの後、無事イスタンブールの空港に着いた。待ち時間は長すぎず短すぎず。
夫が飲み物を買ったところ、ユーロでの支払いができた。今もできるのかな?
そして、ベルリン行きの飛行機へ。
それなりに大きな機体だったけれど、日本からトルコへ飛んだ飛行機よりは小さかった気がする。でも、ドイツに住むトルコ人は多いので、それなりに需要のある路線なのかもしれない。
機内食は1回だけだったけれど、その前のフライトが13時間くらいだったからか、ちょっと急かされている気がした。3時間のフライトで機内食が1回というのは、かつてよく利用した台湾路線のようなもので、あの時は別にそんな感じはしなかったんだけどなぁ。
とはいえ、全体的に悪くないフライトで、しかもスターアライアンス。
また利用してもいいなぁと思っているのだけど、どうやら冬時間のフライトスケジュールだと、日本便にうまく接続するのが朝6時台にベルリンを出るフライトしかなく、ちょっとそれはつらいなぁということで、夏時間もしくはフライトスケジュールが変わらない限り、しばらくはなさそう。
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