引っ越し準備
Hallo!
日本への引っ越しがいよいよ近づいてきているので、少しずつ引っ越しの準備をしている。
それにしても、海外引っ越しのわりにのんびりしていると思う。
なぜこんなにのんびりしているのかというと、今回引っ越すのは私だけで、夫は5月までこのままこの家で暮らし続けるから。
なので、私個人のもので日本に持って行きたいものは持って行くけれど、家具とかその他諸々今後も夫が継続して使い続けるものについては特に何かする必要はない。
という事情もあり、今回の引っ越し、私にはとっても簡単。
その分、このあと夫が大変になるのだけど。
といっても、日本に帰ったら今度は私が大変になるのでお互い様だ。
今回の引っ越しは、実家から遠くても2時間以内で行けるところに引っ越すつもりなので、それに比べたら簡単だと思う。
思い起こせば4年前、日本からドイツへの引っ越しは大変だった。
日本の家の引き払いとか手続きは全て私の担当で、それはまぁ仕方ないのだけど、海外への引っ越しなんて初めてだから(やっぱり留学とは違う)、何が必要か分からなくて、年末に慌てて買った毛布(こちらに持ってくる用ではなく、寒かったので急遽買った)を持ってきたりなんてこともした。
毛布はドイツでも買えるけど、ドイツに来てすぐの頃はいい毛布を買うことは優先事項じゃなかったから、日本から持ってきてよかったと思う。
そんな毛布はこちらに置いていく予定。かなりお世話になってるし、今も使っているけれど、流石にあの時とは違って、スーツケースの半分が毛布で埋まっているということは避けたい。
そしてその後のドイツに着いてからも大変だった。
最近の新しい家は違うところも多いらしいけれど、私たちが引っ越してきた家の場合、家具・電化製品が全くないのはもちろん、キッチンは言葉通り空っぽ、トイレに便座もない状態からのスタートだった。
幸い夫の家族が近所に住んでいたことで、すぐに使いたいもの(電気ポット、マットレス、トイレの便座)はどうにか初日に手に入れることができた。
こういう煩わしさがあるので、もしまたドイツに引っ越してくることになったら、まず夫に一人でドイツに戻ってもらって、最低限必要なものがそろってから私はドイツに引っ越したい。
そういえば、今回4年前に夫と暮らした関西ではなく、実家のある関東に引っ越すことに決めたのは、そういう時にある程度実家や家族を頼ることができるというのもある。
実家のある県、外国人が興味を持つような魅力はない県かもしれないけれど(だから新婚の時も関西を選んだ)、住んでいるうちに夫も居心地の良さを感じてくれるといいなぁ。