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就活をするということ

大学3年生から始めた就職活動。
親友と2人でマリンメッセで行われた就活フェスに行き、長崎で有名な某通販会社のインターンシップに参加することに。
何度かインターンに参加させていただき、グループワークを重ね、ありがたいことに地区の優秀インターン生に選んでいただけました。
そこで社長とのWeb座談会に参加したときのこと。全国の優秀生が一堂に会した座談会で、就活で初めての挫折を味わいました。
個性豊かで自身のアピールを積極的に行うみんな。この人たちの中から勝ち上がらなければならない。そんな個性、自分にはない。
優秀生が特別招待される面接では案の定、一次面接で落選。そんな折、私の中である思いが生まれます。

大学3年間を過ごした久留米市で働きたい。
大学4年生になって実家に戻った私は、久留米に名残惜しさを感じていました。
程よく田舎で程よく都会。福岡市方面への交通の便もよく、初めて一人暮らしを始めた久留米という地に思い入れも強かったということもラあり、久留米市に絞った就活を開始しました。

そして、新型コロナウイルスの大流行。
軒並み採用面接がストップ。これによって大足止めを食らうことになります。
その中でいち早く面接を再開したのが前職でした。不動産業の知識も興味もなかった私ですが、接客業をしたかったこともあり、すぐに二次面接まで進めてもらい、見事内定。
他に興味がある職もなかったため、前職に入社することを決めました。

結論からいうと、前職に入社して心から良かったと思います。これは間違いありません。

「もっと就活しておけばよかった」と思ったこともありません。私は在籍していた3年間で、社会人として得られなかったものも多かったと思っていますが、得られたものも多かったのが事実です。
別に惚気るつもりはないですが、今のパートナーと出会えたのも前職です。これだけでも私の選択は全く間違えていなかった。他の企業に入っていたと仮定し、そこでもっと良い出会いがあったとしても、それを名残惜しく思うこともありません。それは捨ててよかった選択だと心から思います。

失敗もあると思います。その時は妥協だと思っていたことも、正解にできます。その選択を選んだことは成功でも失敗でも、正解です。
今は就活シーズンではないと思いますが、4月に向けて入社準備をしている皆様に、是非わかっていただきたいことです。なるようになります。その時の自分がなるようにします。不安が大きくても、私達はまだ若いからどうとでもなります。大丈夫!

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