デッキ解説「青眼の巨神竜」
皆さんこんにちは&こんばんは、サメさんことホホジロザメです!
前回から始めました「今持っている7個の青眼デッキを1つずつ解説してみよう」企画の第2弾!
今回解説させて頂くのは【青眼の巨神竜】という何ともド直球な名前のデッキです。このデッキは「青眼の白龍」そのものの魅力を思う存分味わえるデッキを目指して組んだものとなっています。よろしくどうぞ!
デッキレシピ
どんなデッキなの?
「青眼の白龍」を主力アタッカーにしてその相方として「巨神竜」を組み合わせ、「強欲で謙虚な壺」や「命削りの宝札」で豊富な罠カードを引き込みドラゴン達をサポート。相手の動きに合わせてデュエルを展開し、「天球の聖刻印」や「一撃必殺!居合いドロー」等を活用して盤面のドラゴン達を途切れさせず、その圧倒的なパワーで相手をねじ伏せるデッキとなっています。
主なデュエルの流れ
1.墓地に「青眼の白龍」と「アークブレイブドラゴン」を落とす
2.蘇生罠やカウンター罠等を伏せてターン終了
3.相手のスタンバイフェイズに「アークブレイブドラゴン」の効果で「青眼の白龍」を甦生させる
上記の流れがこのデッキの基本となります。ここから相手の出方と自分の伏せカード、墓地のドラゴン達を見ながら相手の動きに合わせて更に動いていきます。
厳選された採用カードとその役割
・アークブレイブドラゴン
戦術の根幹を支える最も重要なキーカード。②効果による蘇生はもちろん①効果の表側の魔法・罠カード全除外もガンガン活用しますし、「天球の聖刻印」でデッキから出てきて倒されてまたドラゴン達を蘇生して・・・と戦線を途切れさせないスタミナ源として大活躍します。
・巨神竜フェルグラント
このデッキでのモンスター除去担当。蘇生時の効果による除外やそれに伴う攻撃力上昇によって攻撃力が簡単に3000を超えるので、「青眼の白龍」でも倒せないモンスターを戦闘で破壊してくれる頼れるカード。②効果で「アークブレイブドラゴン」を蘇生して「天球の聖刻印」になるのがかなり強い!
・深淵の青眼龍
このデッキで使うのは③の効果で、既に墓地が整っている時に引いてしまった墓地を肥やすカードをドラゴン達の攻撃力を上げるカードに変換してくれます。
・太古の白石
このデッキでは②効果の方が重要度が高いです。「命削りの宝札」のデメリットで手札が無くなった後に「竜の渓谷」や「一撃必殺!居合いドロー」を引いても手札コストが無いので使えませんが、②効果によって墓地から「青眼の白龍」を手札に戻すことでそれらの手札コストを確保できます。一時的に手札コストを墓地に置いておくといった感覚です。
・魔轟神獣キャシー
「竜の渓谷」や「一撃必殺!居合いドロー」によって手札を捨てる機会の多いこのデッキでは、貴重なカードの種類を問わない除去カードでありつつ☆1チューナーなので「アークブレイブドラゴン」と合わせて☆8S召喚をして「アークブレイブドラゴン」を墓地に送る役目も持っています。
・一撃必殺!居合いドロー
「手札を捨てる」「デッキの上から墓地に送る」「墓地のカードをデッキに戻す」この3つの効果がこのデッキを回す上での潤滑剤として機能します。特に墓地の「アークブレイブドラゴン」「天球の聖刻印」をデッキに戻すことで再利用が可能になり、長期戦にも耐えうる持久力を生み出します。
・強靭!無敵!最強!
「青眼の白龍」サポートカードその1。「青眼の白龍」に壊獣や閉ザサレシを連れてこないと倒せないレベルの耐性を与えてくれる超パワーカード。墓地から場にセットする効果もこのデッキなら思う存分活用可能。
・対峙する宿命
「青眼の白龍」サポートカードその2。妨害はもちろん対象に取らない全体効果無効で耐性を無力化させて突破口を開くことも。
・王者の看破
「青眼の白龍」サポートカードその3。簡単に言えばライフを払わなくて良い「神の宣告」。このデッキで召喚・特殊召喚そのものを打ち消せる唯一のカード。
・天威無双の拳
「青眼の白龍」サポートカードその4。万能カウンター罠だけど無効にするだけで破壊はしない。②効果で「青眼の究極竜」を出せるのもこのカードならではの強み。
・天球の聖刻印
「アークブレイブドラゴン」と並んでこのデッキの戦術を支える重要なカード。①効果のバウンスで自分の場に残ってしまった「リビングデッドの呼び声」を戻すこともしばしば。②効果でデッキから出す筆頭候補は墓地に送られたら他のドラゴンを蘇生できる「アークブレイブドラゴン」。「強欲で謙虚な壺」や「命削りの宝札」を引かなかった場合は「巨神竜フェルグラント」②効果から最終的にこのカードを出す事を目指します。
「復活の福音」の不採用
☆7&8のドラゴン族モンスターを主役にしているこのデッキに1枚も入っていないカード・・・それが「復活の福音」です。何故不採用なのか、もちろん理由があります。
それは「強欲で謙虚な壺」「命削りの宝札」との兼ね合いです。
上記の特殊召喚を制限するドローカード2種を使う都合上通常魔法である「復活の福音」は使いにくく、どちらか片方が死に札になってしまう危険性があります。ですが「アークブレイブドラゴン」や「リビングデッドの呼び声」「戦線復帰」等は相手のターンに使うことで特殊召喚できないデメリットを避けられるため使い勝手が良く、相手ターンで特殊召喚する事はこのデッキでは妨害としても機能します。結果としてこのデッキは自分のターンで特殊召喚する事をほぼ放棄する事になりました。(するとしてもフェルグラントの蘇生効果や天球のリンク召喚くらいです)
最後に
今回の青眼デッキはいかがだったでしょうか?遊戯王最初期から存在し今もなお色褪せない輝きを放つ「青眼の白龍」の強さと魅力を思う存分堪能できるデッキになっていると思います!
青眼デッキ解説第2弾はここまで!第3弾もどうか楽しみにしていて下さい♪
それでは皆さん、また次回( ・∀・)ノ
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