デッキパワーよもやま話&新潟決闘者事情…?

皆さんおはようございます&こんにちは&こんばんわ、【ハットと眼鏡が本体系決闘者】ホホジロザメでございます。

ふぇんずさんが新潟に引っ越して来られたと知ってびっくらこいてます( *゚A゚)
場所的に筆者の生息地から結構遠いので交流の機会があるかどうかは分かりませんが、新潟カジュアル遊戯界隈(筆者勝手命名)を揺るがすビッグニュースでしたw

前回の記事がわずか数日の間に予想以上の反響を頂きまして大変ありがたい限りです。味を占めたので今回もデッキ紹介ではない個人の思想垂れ流し系の記事を書きました。 

さてここからが本題ですが、皆さんは遊戯王というゲームをどの様に楽しんでおられますか?大会に出て勝つ事を目指していますか?競技思考から離れてカジュアルなオフ会へ参加されますか?仲間内で和気あいあいと遊んでいますか?04や1103、デュエルロワイヤル、マスターデュエルを楽しんでいるよという方もいらっしゃる事でしょう。

どの遊び方も違う方向を向いた楽しさがあると思います。どれが良いとか悪いとかいう話ではありません

いわゆる"デッキパワー"や"ガチカジュアル問題"などは時折SNSなどでも話題になりますが、いざ自分自身が直面してみるとこれが中々に塩梅の難しい話でして…

今回は"デッキパワー"に関して筆者が実際に経験した事を、周りのコミュニティ事情と織り交ぜながらご紹介させてください。



活動場所別デッキパワー事情

地元カジュアル層(デッキパワー:低~中)

地元のカジュアル仲間はデッキパワー低めを好む人が多く、彼らと拮抗したデュエルをしたいという思いでデッキを作る事が多々あります。筆者の体感ですが、AAオフの平均デッキパワーより低いかな~と感じます。
人によりけりパワーの高低はばらつきがありますが、『デッキ何使う~?』『そのデッキならこれが丁度良いか~』といった感じですり合わせが自然と行われています


リモートデュエル(デッキパワー:中)

Discordのサーバーで行うリモートデュエルでは"これぞカジュアル"と言っても過言ではないデッキパワーの方が大半です。仲間内で少しオーバーパワーだな~と感じたものはここで使うと丁度良い感じがします。
筆者が作るデッキの大半がこの辺りのデッキパワーになりますが、時折とんでもなく強いデッキ…いわゆる『カジュアル番長』が生まれることもあります。そんな時は次の場所に持っていきます。

地元競技層(デッキパワー:高~限界突破)

以前の記事で"大会には出なくなった"と書きました。ですがその頃に知り合った決闘者の中で今も交流を持たせて貰っている方が何名かおり、その方々とデュエルする機会が時々あります。彼ら相手ならば一切の情け容赦は不要なので、普段であれば憚られるようなパワーカードも惜しみ無く遠慮無く思いっきり振り回すことができます。


カジュアル番長どうする問題

カジュアル勢の皆さん、『カジュアル番長』
って言葉をご存知ですか?筆者はその意味を"制作者の意図から外れた強さを持って生まれ、その強さ故に使用者の理想のデュエルを叶えられないデッキ"だと解釈しています。

カジュアル勢(ファンデッカー)特有の悩みですよね。筆者も悩まされる事があります。

そんなデッキが生まれた時、皆さんはどうしますか?『パワーダウン(弱体化、デチューン)』させますか?それとも『パワーアップ(強化)』させますか?やり方は人それぞれだろうと思いますが、多くの方はパワーダウンさせようと思案するのではないのでしょうか?(少し前にそんな記事が話題になりましたね、筆者も読みました。)

上手いことパワーダウンさせて『程よいデッキ』に落ち着かせるべくあれこれ考えるのですが、毎度毎度上手く行くハズもなく…当然上手く行かずにボツとなったデッキはこれまでたくさんあります。

パワーアップさせる場合はパワーダウンさせるよりやることは比較的簡単で、限界までデッキパワーを高めます。

とにかくひたすらに。

筆者の場合は更に手札誘発等も組み込み、対競技用デッキとして運用します。

※ここで言う"対競技用デッキ"とは大会に出て優勝を目指す事が目的ではなく、競技層の決闘者とフリー対戦で良い勝負ができたら良いなを目的として作ったデッキの事です。

サメの実体験~新潟決闘者事情~

筆者が何かにつけて遊びや節目の飲み会に誘う決闘者の中には競技層の子が2人います。そんな彼らと地元カジュアル層を混ぜて遊んでいると、自然とデッキパワーの差が顔を出してきます。

筆者自身は対競技用のデッキを用意しているのでそれを使って相手ができますが、他の仲間が必ずしも対競技用デッキを所持しているとは限りません。かといってお前も作れ!と強要することでもないです。(仲間達も手持ちで一番デッキパワーの高いものを使うなど、いつも配慮をしてくれます)

場合によっては04環境を用いて遊ぶこともあります。デッキパワーを平均化するという意味では最適解に近いのかもしれません。

一方競技層の彼らもカジュアル層の我々に合わせようとしてデッキを作ってきてくれることがあります。彼らいわくその理由は

サメさん達と一緒に遊びたくて

だそうです。

ふん、かわいいやつらめ(*´ω`*)

そうはいっても実際対戦してみると圧倒的パワー差で勝敗がつくことも多々あり、「カジュアルって難しいね」「どうやってデッキ作るの」と相談を受ける事もありますが、"一緒に遊びたいからデッキパワーを合わせようとしてくれる"というこの気持ちが何より嬉しいですね( ´∀`)

ここまでの話は筆者周りのコミュニティ内に限った話ですが、競技層とカジュアル層がお互いに歩み寄って遊戯王というゲームに興じるというある種理想的なコミュニティが形成されているなと最近になって感じます。それと同時に彼らがカジュアル方面に配慮してくれるあまり、負担が行き過ぎない様に上手いこと舵取りせねばなぁとも思う次第です。

仲間に恵まれなければこんなコミュニティが作れるハズは無いですし、活動拠点を地元に移してからあちこち足を伸ばして地道に活動してきたものが結実したと思うと、本当にありがたい限りです。

前回の記事で閑話休題として書いたお店の店主さんは「次の大会に向けて新しいデッキ組んだから練習させて~」とデュエルを持ちかけてくれますし、とある常連の方は筆者一行を見かけると「お~サメ~!今日みんなで飲み会?良いじゃ~んデュエルしようぜ!」なんて声を掛けてくれます。

そんな前回の記事はこちら↓

競技層とは言ってもバチバチ環境トップのデッキ!って事ではなく、店主さんは魔弾デモンスミスを好みながら壊獣カグヤや海皇水精鱗を使ったり、常連さんは儀式ドラグマや六花、また別の方は烙印サンドラやライトロードなんかを大会に向けた構築で使っていて、お酒も入りながら毎回楽しく対戦させて貰っていてこれもまたありがたい話です。

上の方で書いたカジュアル番長をパワーアップさせたデッキで彼らに挑みます↓

レシピを見るだけで伝わる超パワーデッキ【白き森アザミナマジェスペクターメタルフォーゼ】
先攻取れば5妨害、後攻取れば4妨害踏み超えて戦える(時もある)現状の対競技用デッキ。
白き森とメタルフォーゼを組み合わせたらあまりに強くて"カジュアル番長"と化していたので、アザミナとマジェスペクターを混ぜてデッキパワーを極限まで高めてみた。
2/14(金)仕事終わってから飲みに行った時のデュエル風景。1―2で敗北…
昨年末の地元交流会(シングル戦)で優勝しました!


たまには誘発や妨害を投げ合うバチバチにパワーの高いデュエルも良い刺激になってとても良いものなんで、今後もカジュアル番長が生まれたら対競技用に改良して使おうと思っています。

比較的その存在が扱いに困りがちなカジュアル番長ですが、そんなデッキでも心置きなく使える場所があるのは幸せな事だと感じています。適材適所という言葉がありますが、デッキも適材適所で相手や場所によって使い分けながら今後も遊戯王を楽しんでいきます


あとがき

最後までお読み頂きありがとうございました。思い切って"デッキパワー"というデリケートな話題に触れてみましたが、いかがだったでしょうか?

こういう話に明確な正解は無いと思っていますし、ケースバイケースだと言ってしまえばそれまでですが、これからも自分なりのやり方で自身や仲間に負担がかからない様に上手いことやっていこうと思っています。

"この人と遊びたい"と思える相手がいる事と"この人と遊びたい"と思って貰える事。そのどちらもありがたいものであり、また同時にかけがえのないものです。

ではまた会いましょう( ゚∀゚)ノシ

次回予告


♪初代遊戯王次回予告のテーマ♪

ジークのワルキューレに敗れ、KCグランプリからつまみ出されたインセクター羽蛾とダイナソー竜崎。ひょんな事からまたタッグデュエルをする羽目になった2人は、いつものように窮地に陥ってしまうの。
全く息が合わないままもうライフは残りわずか。場には特殊能力の無い通常モンスターのみ…もう、そんなモンスターでどうしようってのよ!
でもそんな時、デュエルモンスターズの世界から2人を呼ぶ声が!?その声に導かれた2人が手に入れた、新しい力って…

次回「羽蛾&竜崎 融合せよ!友情のギガントザウラー!!」

デュエルスタンバイ!!!


次回はデッキ紹介の予定だよ!!

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