年賀状反省会。
今年、一気に年賀状が減った気がする。
そろそろ年賀状はもういいんじゃ…という感覚は、だいたい皆同じなんだなぁと思った。
きっと、今年思い切り“出さない”決心をした人もいるはずで。
実は私も、今年(昨年末)はなかなか乗り気にならず(いや毎年なんだけども)、なるべく減らすようにした。
こちらが出すから返してくれてるであろう人を、細かくチェックして宛先を絞った。減らしたいのはもちろんだけど、何かもう、強引に返信させているのが急にとんでもなく申し訳ない気がしてきて。。
私は、主に友人が送ってくれる写真入りの年賀状を見るのが好きだ。
私も子ども3人の写真をメインに、家族写真も小さく一応載せている。
「子どもの写真入り年賀状が嫌い」という意見も耳にしたことがあったけど、「子どもだけじゃなくて親(=友達)も写っていると嬉しい」と独身の友達から言われたことがあって、気にしないことにした(本当に心が軽くなる嬉しい言葉だった)。
フリー素材を使い、簡単だけど自分が気に入るデザインを作るのは割と好きで。
半分は近況報告、半分は家族の記録。
子どもが生まれてからの年賀状を、いつかズラッと並べて自己満足に浸る予定。
今は写真なんてSNSでお手軽に何枚でも見られる/見せられる時代。
わざわざ厳選してはがきサイズにレイアウト考えたりするのなんて、もう時代遅れなんだろうなぁ。
だけど…
私の世代は、SNSでつながっているとは限らなく、年賀状で細く長くつながっている友人も多い。
切れたら切れたでいいや、なんて思っているわけではなく、いつか会いたい。きっとお互い会わなかった間のいろんなことを、たくさん話せると思う。
いつでも会える距離ではないし、今はまだ子育てに忙しく、そんな余裕がなかったとしても。いつかは。
そんな友人は決して多くはない。
だから今後は、そんなふうに思える友人にだけ、ゆっくりした気持ちで年賀状を送りたいと思う。
少なくとも、年末のやっつけ仕事で、そもそも歓迎もされてない年賀状を送りつけるのは、もうやめにしたい。
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