日本語のアップデートをしていきたい ~会話相手の配偶者の呼称について~

こんばんは。今週もお疲れさまでした。今回、またまた、Sexy Zoneとは関係ない話を…

私は先月、28歳になり、ついに30代がみえてくるような感じになってきました。仕事も6年目となり、がんばる年代。そして、だんだんと仕事をしている上での疑問がでてきました。

目下の疑問、というか悩みというか「どーしたらいいのコレ!?」というものがあって、今回はその話をしたいのです…

その話とはずばり「会話の相手の配偶者の呼称問題」です!

会話の相手の配偶者のことは「ご主人・旦那さん」「奥様、奥さん」と呼ばざるを得ないのにモヤモヤしています。特に仕事相手に対してはどうしても「ご主人」「奥様」を使うのが無難と思い、使ってしまいます。ですが、バリバリ働いている女性に対して「ご主人は~」なんて話をするのは失礼な気がしてしまうのです。なんとなく「ご家族は~」とか濁して話をしたりしてね(苦笑)

この問題を扱った記事ってインターネット上にも結構あって、一部の人たちからの関心が高い問題なんですけど、結論は出ず。どれもしっくりこないのです。

でも、関心が高いということは疑問に思う人が少なからずいるということでもあるので、そういう人に配慮できるように、なんとかしたい。

いろいろ候補はあるのですが、、、

「配偶者さん」だとなんだか役所的だし、文語調ぽくてしっくりこない。

「夫さん・妻さん」だとなんだか語呂がわるいし、そもそも夫と妻というのはどうしても自分の配偶者に使う言葉な気がする。

「パートナーのかた」は、婚姻の有無、同性異性関係なく多方面をカバーできるしとても良いのだけれども、日本語じゃないし、気取ってると思われそうな気がする。

「配偶者」とほぼ同義の言葉で「連れ合い」というのもあるけど、浸透しているとは言えず、その場に連れてきている人と思われたり(この場合、正しいのは「お連れのかた」かな?)、そもそも相手に通じない可能性がある。

どれも現時点ではなんだか実用的ではないのです。そして結局、私は今日も「ご主人はご在宅ですか?」「奥様はお元気ですか?」とお話をしています。

一方、会話の相手の配偶者のかたと面識があり、お名前がわかるときは、なるべくお名前で呼ぶことを意識しています。でも、面識がないときは名前で呼ぶのはどうなのだろうと思ったり、どうしても覚えられないときを考えるとやっぱりご主人や奥様が使いやすく、変わるものが欲しい。

どんなものがいいですかね。。。

個人的には「お連れ合いのかた」や「お連れ合い様」が広く一般に浸透してくれればいいなと思っています。使っていかなければ、浸透しないのですがなかなか使えていません。どうですか?今日から一緒に使ってくれませんか?(笑)あ!ほかにいい表現があったら教えてください!

これからはいろんな形の家族が増えると思いますし、だんだんと時代に合わなくなっていく表現というのは出てくると思います。少しずつ日常的に使われる日本語も変わっていったらいいなと思います。そのためにも、まずは自分自身の言葉遣いや表現内容を日々点検しながら、過ごしていきたいですね。



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