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ゆる日記|この無駄はいつか素敵な音楽を奏でる。
タイトルに意味はない。
だけど、意味が無いからといって書いていけないわけではない。
今日はそんな日だった。
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(ここからはやや小声)
互いにフォローしているわけではないからここに書いても気づかれないと思うけれど、今日はあるnoterさんが営まれる豆料理と本のお店に足を運んだ。
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日によって異なる営業時間。(調査済み)
今日は二時からOPENということで、最寄り駅に着いてから一時間半ほどカフェ・ベローチェで本を読みながら待った。
時間になり、Googleマップのナビを見ながら(それでいて道を間違えつつ)店に向かう。
あったあった。
看板を見つけた。
メニュー表も見た。
ぎこちなく首を動かして店の入口を見た。
ギギギ
奥まったところに位置する店である。(調査済み)
少し歩かねばならない。
ドキドキ。
立っている位置から入口までの距離をはかる。
……なんか遠い。
見れば見るほど遠い!
これは大変。
人によってはわずか数メートルかもしれないけれど、わたしにとっては地球の裏側に行くぐらい遠い。
無理無理。とても歩けないよ……。
※個人の感想です
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店の前にいながら怖気付いた。
やっぱり。
夜遊びをやめてからというもの、わたしの体は行きなれたチェーン店にしか入れない仕様になってしまった。
残念だけど気を取り直し、二駅分歩いて前々から気になっていた喫茶店へ向かった。
約一時間、歩く。
散歩はいい。
世の中の人が散歩中にどんなことを考えているのか知らないけれど、わたしの場合はやけに哲学的なこととか、胡散臭い政治家が言いそうなこととかを考えて一人で「ふ」と笑ったり、ばったり出会った見知らぬおじさんを見て大喜利したりしている。
楽しい。
楽しいからあっという間に着いた。
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ネットの情報では、愛煙家が集まる純喫茶ということでかなり煙たいらしいから、客が少なくなる夕方が狙い目ということだった。
着いたのは三時頃。
ちょうどいい頃だと思って浮かれていたのに。
シャンデリアが美しい純喫茶。
見たかった。
残念すぎる。
だけど何かを失ったわけではない。
──こんな日もある
そう言えることが吉。みたいな小説を書いたことがあった。
stand𝚏𝚖「みらっちチャンネル」で吉穂さんに紹介していただいたゆで卵男。
これを思い出しながら、もう一駅分歩いてしまおう。
なんだかんだ二時間歩いて、適当な喫茶店に入り、妙な時間にツナサンドを食べた。
子どもだったら怒られてる。
変な時間に食べたら夕飯食べられなくなるでしょ!みたいな。
子どもって大変だ。
早く大人になりたいね。