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あおくまと漫才の出会い



まずは自己紹介

ノートの流儀?みたいなのがあったので再編集。
あおくま。お役所じゃない系公務員。
白衣でこもったり、沼に入ったり、川に入ったりする仕事が三分の一。三分の二はおこさまからご老人まで、お話を聞く仕事。

趣味はピアノ🎹演奏🎶、そして旅行✈️
あとはお菓子を作ったり、服を直したり。
一見女の子らしくみえる趣味だけど、中身はワイルド。
資格取得も趣味の一つ。8つの資格を取得し、1他だけ仕事に生かしています🧪

金属バットのお笑いにハマり、劇場めがけて旅に出るタイプのファン。

彼氏1人。ちょっと申し訳なくなるほどの年下。

このノートは主にお笑いに特化させます。

お笑いとの出会い


お笑いとの出会いは、2017年のある日。テレビをつけると、吉本坂48の記者会見をしていた。
坂道系というのはなんとなく、代表曲を知る程度は知っていた。でも吉本坂??

吉本というのも、お笑いと言うイメージはあったけど、テレビタレントの所属事務所的なイメージにとどまっていた。
お笑い自体も、レッドカーペットやドリフくらいしか見たことなくて、事務所がどことか全く興味なかった。
まあ、異種な音楽活動って、今までもあったよね。
浜ちゃんのH junglewithtとか、Re:Japan?みたいな、ダウンタウン中心の芸人が集まった本気系の歌手活動。
まあ吉本坂もきっとそれだけど、発足の日を見られたからちょっと見てみようと思ったのが私の全ての始まり…。

テレビで見た吉本坂は、歌が信じられないほど上手くて、ダンスもキレキレ✨トークは…それはもう芸人さんだから。しかもたくさん。一気にハマってしまう私。

今まで推しとかファンとか、そういう活動に一切興味がなかった。そんな私の前に「音楽、ダンス、トーク」が一気に降り注ぎ、カラカラのスポンジだったその部分に、みるみる吸収されていった。

それからの私はCDを買い、握手券をゲットしたり。ペンライトやTシャツを買ったり、ライブやイベントに足を運ぶようになった。家族も友達も私の変貌ぶりに驚いていた…楽しくて、ちょっとだけ仕事が滞って、急いで仕事を片付けて。忙しくも楽しくて充実した日々が続いた。

しかし推し活は急に幕を閉じた。
コロナの大流行で、吉本坂は活動の場や活動形態を、大幅に縮小され…「冬眠」を発表。初めて「ロス」を経験した。
心に穴が開くという状態を感じ、それを埋めようと仕事に専念した。おかげさまで異例の若年管理職に抜擢されて、お給料的にはちょこっと上がった。ちょっぴり。(見合わない激務付き⭐︎)


泣いたよね


でも結局埋められることのなかった穴…
しかし私の穴に巨大な隕石が落ちてきた。
2019年の暮れ、部屋のお掃除をしながらふとテレビをつけると…M-1グランプリ。

ああ、漫才ね。。
ちょうどやっていたのは敗者復活戦。
正直、1組も知らなかった。
流して聞いていたけど特に頭に入らず、ちょっと休憩のつもりで紅茶を淹れ、座って見た。

え、面白い…
その時初めてしっかり漫才を見たのが囲碁将棋だった。えー、こんなに面白いんだ、と思って見ていると、和牛の漫才が始まった。

これほど衝撃を受けたことはなかった。
面白いだけじゃなく、話の構成、声もビジュアルも完璧だった…

そこで私の部屋はお掃除が、大変中途半端なまま中断され、M-1グランプリの敗者復活戦を見続けた。

和牛、ラランド、くらげが特に刺さった。
でも漫才を見る、という脳に切り替わると、今までただ流し聞きしていた感覚が一気になくなった。

そわそわしながら、本戦を鑑賞。全ての芸人が初見だった。審査員も、まっちゃんと富澤さんしかしらなかった。本線の漫才師さん達全員、初見だった。

でもはっきり覚えている。
最初のニューヨークからもう面白くて、かまいたちは上手いなーと思って…そして敗者復活に和牛。
今日初めて漫才を見た私が、テレビに向かって手を叩いていた。

これはもう和牛が優勝だねと。
思っていたらミルクボーイが…
今まで漫才を知らなかったのを後悔するくらい面白くて、パターンがやめても次が欲しくなる…衝撃的なM-1グランプリだった。

夕食も取らず一気に見た。
優勝はミルクボーイだったけど、全組面白くて、観終わった後もその余韻に浸っていた。

これが私とお笑いの出会い。

続く。

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