こどもに贈る10の言葉

この内容はわたしが息子たちに
『社会に対して生きずらさを感じることがあっても自分を信じて生きてほしい』
という思いを込めて贈ります。

息子諸君、このnoteは
あなたたちのお母様が
心を込めてじっくりと書いておる。
しっかりと噛み締めて味わうように。

あなたたちには
この世の中がどう見えているだろうか。

楽しく、ワクワク見えていたら嬉しいな。

もし
『大人ってなんか辛そうじゃね？』と
未来に絶望していたら。。。

お母さんが
毎日『疲れたー！しんどいんじゃ〜』と
言っているのが原因かもしれん。すまんな。

そんなお母さんだが
最近少し『生きること』が
楽しくなってきたよ！！

『生きていくコツ』を掴んできたかもしれん。
それを今回教えたいと思っている。

だが、最初に謝っておく。
今から教えることは
『お金持ちになる方法』でも
『モテまくる方法』でもない。

それについては
この先あなたたちが出会う
素晴らしい人たちに聞いてくれ。

お母さんが今から教えるのは
『自分に生まれて良かった〜』
って思える方法だ。

つまり『自分らしく生きる』ということ。

お母さんはね、知っての通り。
真面目で責任感が強く、完璧主義。

一見どこに行っても
問題なく過ごせると思いきや…

生きていく中で
ぶっちゃけ生きずらさを感じたんだよ。

その理由は
世の中には自分より『スゴい人』が
たくさんいて比べてしまい
自信が無くなってしまったり。

そして
『優しい人、良い人』もいる一方
『意地悪な人』もいる。
傷つくような言い方をわざとしてくる。

あと
どんなに『自分が正しい』と思っていても
世の中のルールや色んな人に触れている内に
『もしかして私が間違ってる？』って錯覚に陥ったり。

自分はしっかりこなしていても
ルーズな人の尻拭いをするハメになったり。

とにかく
『自分不審』になったり、『損してるなー』って思うようなトラップが散りばめられているの。

もしこの先
自分に自信が無くなってしまったり、生きずらさを感じたら
これから伝える10の言葉を思い出してほしい。

①自分の心の警告には素直に従う
世の中には
一見楽しいけど、危ない罠がたくさんある。
もし自分の心が『やめた方がいいんじゃない？』って警告を出したら
直ちに辞めましょう。
それが大事な人の誘い、断りづらい場でも。

②興味のあることにはどんどん挑戦しよう
どんなタイミングでも、周りに反対されても
どうしてもやってみたいことだったら
やってみてほしい。
なぜなら自分の人生は一度きりであり
あなたのものだから。

③日頃の感謝はちゃんと言葉にしよう
近ければ近い人ほど、『伝われー』って
念を送りがち。
でも残念なことに私たちはエスパーじゃない。
だから些細なこともちゃんと伝えよう。
そうすると相手からも同じように感謝されるようになる。

④自分の１番の理解者は自分であれ
自分って実は
自分のことがわかってなかったりする。
でもどんなに良い友達や家族でも
常に助けてあげられるわけではないし
気付いてあげられるわけじゃないから。
疲れたときに自分のケアをしてあげたり
どんなものが好きで、どんなものが嫌と
感じるのかを自分でちゃんと
理解してあげてほしい。

⑤自分をコントロールしてくる人が居たら離れる（無視する）
世の中には良かれと思って、自分の考えを
押し付けたいあまり
あなたのことを否定してくる人がいる。
もし話してて違和感を感じたり
嫌な気持ちになったら離れて！
それが身近な人で離れられない場合は
無視しよう。
『あなたらしさ』を変える必要はないんだよ。

⑥人から褒められたり認められたことを素直に受け取ろう
自分に自信がない時こそ、人から褒められたり
認められたことを思い出してみて。
それがあなたにとっての『強み』であり
これから生きていく上での『武器』となる。

⑦常識にとらわれるな！
『睡眠は８時間以上』『1日3食』『我慢は美徳』とか。
まずは常識を疑い、検証して自分のベストな方法を見つけてみてほしい。
世の中のルールは必ずしも『あなたに合うルール』とは限らない。

⑧友達は多くなくてもいい
『友達は100人』作る必要はない。
大事なのは『自分が心を許せる人がいるかどうか』だよ。
あなたが辛い時、弱っている時に真面目に話を聞いて向き合ってくれる人がいるだけで
人生が豊かに感じられるはず。

⑨結果、2歩下がってもいいから１歩進め
生きていると何度も壁にぶち当たることがあると思う。
そんな時、人は立ち止まって動けなくなってしまうものだけど。
１歩でいいから勇気を出して進んでみてほしい。
結果２歩下がることもあるかもしれない。
でも立ち止まるよりもきっと成長出来ているはず。

⑩『今』を全力で楽しむ
学校に通ったり、社会に出たりすると求められる『未来』
辛い経験をしたり、功績を残すと引っ張られる『過去』
もちろん『未来』を描くことも『過去』を振り返ることも大事。
でも生きていく上で最も大事な事は
『今』をどれだけ楽しめるか。
その時、その時をしっかり楽しんでほしいな。

どうだった？
しっくりくるものもあれば、何言ってるか今はわからないこともあると思う。

自分のペースで進みながら
自分なりの受け取り方をしてくれれば
良いと思ってるよ。

最後にこれだけは言っておく！

『いくつになってもあなたたちと私は親子。
どんな状況でも全て受け入れる覚悟をしているから安心して歩んでください。
立ち止まることがあるかもしれない。
頑張れないこともあるかもしれない。
そんな時はしっかり休んで、楽しいと思えることだけすればいい。
そして、心地良い人たちと時を共にして。
また『動きたい』って気持ちが湧き上がってきたら、その時進めばいい。
お母さんはいつでもあなたたちの味方です。』

以上。
これが母から君たちに贈る10の言葉です。

お母さんも絶賛成長中！
ここに記した内容もいずれアップデートもする予定かもしれません！