長期滞在旅行者が求めるものとは?
クイーンズタウン滞在8日目になりました。
クイーンズタウンには4年前にも一度滞在し、こんな記事をForbes Japanの寄稿しました。この時はゲーム性について書きました。
観光戦略として、日本は改めて長期滞在者に対してフレンドリーであるべきだと思っています。レベニュー、リピートの観点でもそう。
1回の旅行あたりに20万円使う旅行者を100人呼ぶよりも、1回に500万円使う人を5組読んだ方が経済的にもインパクトがあります。
長期滞在者が求めるものはなんだろう?と考えると下記が浮かびました。
1.食事のバラエイティが豊か
2.街がコンパクト
3.アクティビティの充実、ゲーム性
4.長期滞在向けの一棟貸しの宿
5.自然が豊か
6.現地の人とのつながり
7.富裕層対応、自由な時間
全てを網羅している必要はないと思ってますが、クイーンズタウンにはこれが揃ってるな、と。予定は明確に決めず、その日や前日単位で柔軟に変化をしていく。
リモートワークに対して抵抗が少なくなっている中、もっと日本はそういったデジタルノマドで長期滞在な人を取り入れていく動きをしたほうがいいと思います。
これが当てはまる場所は日本だとニセコや白馬で、現状それ以外なかなかないのが現状。この領域を会社で何かできないか?と考えたい滞在になりました。
先日のインバウンドサミットでも、長期滞在及びデジタル及びのセッションもあるのですが、その内容にも重なります。
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最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。