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「インバウンドサミット2023」実施に向けた思い #インバウンドサミット2023

インバウンドサミット2023の実施に向けて、鋭意準備しています。

過去3回実施して、正直今年やるかどうかは悩みました。インバウンドが本格再開し実行フェーズに入っている中、今、インバウンドサミットをやる意義はなんだろうか?と。

現状「インバウンド」というキーワードが世の中に先走り、現状や今後に向けてしっかりと向き合う時間が足りていないのではと感じるようになりました。

今後の日本経済の大きな柱であるインバウンドを業界内外を巻き込んで議論することは、とても大事なことだと考え、実施を決意しました。


インバウンドサミット2023の展望

インバウンドサミットは、日本最大規模のインバウンド観光のイベントです。日本中のインバウンドや観光に携わるメンバーが集まり、日本が持つ底力や可能性を探り、今後日本がとるべき方針について議論をしています。

第1回は2020年7月に開催され、回を重ねるごとに参加者は増加し、昨年2022年の第3回インバウンドサミットでは4,345名の方に参加申込をいただきました。

2023年のテーマは「チャンスを活かせ」です。インバウンドが復活し、地域によってはオーバーツーリズムの課題解決が急務になるなど、コロナ禍から市場環境は激変しました。このチャンスを活かすために、私たちインバウンドに関わる企業が何ができるのか、今回のインバウンドサミットを通して、業界、日本全体が大きな一歩を踏み出すきっかけをつくり出します。

前回は刀の森岡毅さん、観光庁の和田前長官に出て頂きました。


「観光」だけの話で終わせたくない

自分は今、34歳です。

同世代やネットを見ても、日本に対する悲観の声が多く聞こえてきます。自分自身も海外へ行く中で、日本の安さや勢いのなさのようなものを感じることが増えました。しかし、世界中の人が日本に行きたいという声があります。これは、単に「日本が安い」からだけではないです。世界に対して、日本が選ばれるに足る魅力があるからでしょう。

インバウンドは世界線です。世界中の人からすると、日本は数ある旅行先の一つでしかない。その中で、どう世界から選ばれるようにするか?どう力を合わせることができるか?を本気で考えたい。

インバウンドは日常の裏返しであり、あらゆる産業が関わります。旅行会社だけでなく、食品メーカーもエアラインも、それこそ漫画やアニメも日本のインバウンドとの関連性がある。それらの強みをより有機的に繋げ、活かすことで、まだまだできることはあるのではないでしょうか?

日本を単なるイベントで終わらせず、観光だけの話に終止せず、今後の日本のインバウンドや日本経済の成長に寄与する場にしていきたいという思いでステートメントを作りました。


本番は9月27日(水)

今年も日本の各分野のキーマンを招いて、インバウンドサミットを開催します。場所はミッドタウン八重洲のPOTLUCKで行います。オフラインは人数限定で有料制、オンラインは無料です。

すでに参加者は600名近くになりました。興味がある方がいましたら、ぜひご参加ください。※オフラインは人数限定のためお早めにお申し込みください。

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青木 優 | MATCHA Inc.
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。