「インバウンドサミット2022」に参加してもらいたい方
先週、インバウンドサミット2022の告知をスタートしました。緊張の中リリースをしたのですが、特に広告等を打たずに700名近くの方の申込みがあり、期待を感じる一週間でした。
登壇者の方から、この会にどんな方に参加してもらいたいですか?と聞かれこともあります。だんだんクリアになってきたので、自分なりに整理してみます。
1.全国の自治体担当者及び観光事業者の方
僕は観光及び、インバウンド観光は、日本の大戦略であると思っています。何より、人の人生を変えうる、意義がある仕事だと自負しています。
この2年間、観光に携わる方は大変な思いをしました。今も苦労されている方も多いと思います。地域の中では、もうインバウンドを受け入れたくない、そんな方もいるのも事実です。
同時に、この業界の可能性を諦めず、準備をしている方、耐えてきた分、この先大きな挑戦をしようとしている方も多いです。
観光に関わる方を勇気づけるような、自分たちが関わる産業に誇りと可能性を感じるようなそんな場にしていきたいと思っています。
2.観光・インバウンドに関心がある企業の参加
観光は本当にあらゆる産業に影響を与えるものだな、というのがこの2年間の発見の一つです。
上記は観光庁が出している、観光が世の中に与える波及効果の1枚。2019年で旅行消費額が29.2兆円、生産波及効果が55.8兆円、雇用誘発効果でいうと456万人に影響を与えています。
旅行者目線で経ってみても、一回の旅行に関わるステークホルダーは多いです。空港に着いて、飛行機に乗って、タクシーやバス、電車でホテルまで移動して、食事を食べ、体験をする。
もっと観光業界以外の企業の方が、この領域に関わり、盛り上げるきっかけになればと思っています。
3.観光・インバウンド業界に関心がある学生&他業種の求職者
会社を作るのも、業界を作るのも人です。
これからの業界の未来を担う学生にとって、今観光業界へ働くのは不安が多い実態です。それは他業種の人もそうでしょう。学校の先生も、実感値を持って、この業界を勧めにくいという声も聞きます。
そういった観光業界を志す人、生徒の進路を促す先生方、採用サイド、そんな人達が抱えるもやもやを解消するセッションも準備しています。
不安やもやもやを、ワクワクに変えられる場にしていきたいと思っています。
5月末に第二弾の登壇者の発表を行います
この後も続々色んな方の登壇決定をお知らせします。観光を越境し、定義を変えるようなそんな場にもしていきます。え、なんでこの人が?という驚くような方も多く、自分もワクワクしています。
7月2日(土)、是非ご参加いただけると嬉しいです。申込みは上記のフォームからできます。