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2025年の抱負

あけましておめでとうございます。

年始は例年通り、2日間ほどネットを切って過ごしました。年始という街の空気が静かな中で、ネットを一切切ることで、心がどこか穏やかになります。箱根へ温泉に行き、読書をしたり、実家に帰るなどしました。本当は毎週土日をネットを切るような時間にできたらいいなと毎週思うのですが、なかなかうまくいきません。

その分、久しぶりにSIGMA fpを取り出し、写真を撮りました。iPhoneもどんどん進化していくのですが、やはり写真は一眼の方がまだまだいいですね。一瞬を切り取る感じの描写力が高い。今年は再びカメラを持ち歩く頻度を増やしたいなと思います。

元旦に箱根に行っていた関係で、はからずも箱根駅伝の選手を生で見ることができました。箱根駅伝に今までで一番というくらいハマってしまい、復路も三越前まで行ってしまうぐらい。箱根駅伝は、個人戦であり、チーム戦。一人ひとりの思いが一瞬一瞬にあらわれていて、特に、タスキを渡すシーンは感動しました。個人的に、母校である明治大学が出場しなかったのは残念ではありましたが。来年頑張ってほしいです。

2024年は「原点」に立ち返る1年

年末年始に、2024年はどんな1年だったか、2025年はどんな1年にしたいか?を考えていました。

2024年は原点に立ち返る一年だったなと思います。10周年イベントがあり、会社の10年間を振り返りました。2度目の世界一周やヴィパッサナー瞑想はやはり強烈な体験でした。僕自身が外国人となり、旅をすること。改めて旅の魅力を感じると同時に、日本の文化の強さを再認識する機会にもなりました。

創業期に描いていたことで実現できたこと、できていなかったことも同時に顧みる機会が多かったです。


ちなみに、僕自身は、綿密に計画を立てて実行するタイプではなく、直感とともに行動をし、行動をすることでインスピレーションを得て、自分なりの切り口とともに言葉にするのが得意な人間です。言葉にする中で、共感が生まれ、人が集まり、1人ではできないことが次第にできるようになってくる。その繰り返しと積み重ねで、今があると思っています。

一方、集めたままにしてしまったことが多かったというのが昨年やっと気付いた大きな反省です。詳細まで言語化せずに、頭の中で「なんとかなるだろう」という気持ちでいるわけですが、思っているだけでは形になりません。集めた以上、意志を示し続け、形に向かうべく動いていく必要があります。
この点、自分自身の伸ばしたいところであり、それができるようになると会社の成長に寄与できると思っています。

求心力に強度や持続性がないと、遠心力がどんどん強くなり、力が分散してしまう。立ち上げることと、力強く続けることは違った面白さと深さがあり、2025年は力強さを持ちたいと思っています。

根気強く気づかせてくれた環境に感謝したいです。

2025年は「再スタート」する1年

2025年のテーマは「再スタート」にします。

どこかで面白いアイディアが浮かんでも、誰かに任せたほうがいいのでは、と思っていた節がありました。しかし、自分の頭の中にある解像度を100%人に伝えることはできず、自分自身も形にするまでわからないことも多かったりします。

MATCHAというメディアも創業期のタイミングで立ち上げるまで、ほとんどの人が理解してくれませんでした。あのタイミングで立ち上げて、続けて、今があります。まずは小さく自分がやってみて、形にしてみて、それを元に社内に展開していく。そういった姿勢をベースとしたアウトプットを今一度再スタートさせていきたいと思います。

年始に、エフェクチェーションという本を読みました。今までうまくいっていた時のことを体系的に整理してくれていて、とても勇気づけられる一冊でした。不確実性が高い中、自分は何者で、何を知っていて、誰を知っているか?をベースに考え、動きの中から物事を組み立て、発展させていく。その動きを今一度取り戻していこうと思える内容でした。

今年一年の動きがメディアや事業の成長になり、結果としてMATCHAのビジョンである「日本の価値ある文化が、時代とともに残り続ける世界に」の実現につながると信じています。

MATCHAにいると成長できる。その成長が、会社の成長に直結して、結果として色んな面での報酬(金銭、機会等)として返ってくる。人生がより豊かになっていく。そういったサイクルをこの1年の中で、生み出していきたいと思います。

今年もいい一年にしましょう。どうぞよろしくお願いします。



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青木 優 | MATCHA Inc.
最後まで記事を読んでいだきありがとうございます。毎日更新をしているので、よかったらまた読んでもらえると嬉しいです。