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「青騎士」第20A号作品紹介 その①
「青騎士」第20A・B号は、6月20日に2冊同時発売!
20A号から、掲載作品紹介その①をお送りします。どうぞ!
幌琴似『針と羊の舟』
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19A号の表紙&トップバッターを飾るのは『針と羊の舟』!
香箱座りのジュラが、なぜかパンと入れ替わってしまった前回。必死の捜索も、残念ながらジュラは行方不明のまま。仕方なく2体目を制作することになりました。花原くんの大学復帰も、それまでお預けです。
ジュラの完成によってまたひとりぼっちになってしまうことを、内心さびしく思っていた弥生さん。結果的に公民館で過ごす時間がまた戻ってきたのですが、花原くんの落ち込む姿を見たかったわけではありません。
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公民館を抜け出して、単身ジュラの探索に乗り出す弥生さん。ジュラがいなくなった時と同じように、帰りのルートを辿っていくと…。
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パン屋さんのショーウィンドウに、ジュラの姿を発見!見事にパンと入れ替わっていました。
花原くんの手元に戻してあげるため、店員さんに経緯を説明する弥生さん。そのとき店員さんから出た何気ない一言に、弥生さんの過去がフラッシュバックします。
弥生さんは無事、ジュラを花原くんのもとに返してあげることができるのか。そして、弥生さん自身も過去を乗り越え、一歩踏み出すことができるのか。羊毛フェルトがきっかけで始まった二人の物語は、今回で最終回。その結末を、ぜひ見届けてください!
『針と羊の舟』は単行本1・2巻が発売中!そして完結となる第3巻は、8月20日に発売予定です!
鵜山はじめ『鎮護庁祓竜局誓約課』
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前回に続き、斎(いつき)&草乃(かやの)のペアで現地調査をしていると、濃厚な竜気が漂う場所を発見します。
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そこにいたのは、蛙のような姿をした竜。遠くからでも感じられるほどの強い竜気を放っているにも関わらず、人に危害を及ぼしたことがないため、誓約をしていないとのこと。2人は邑(むら)を訪れ、住民の話を聞いてみることに。
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整備士のおじさん曰く、蛙型の竜は「サンバイ様」と呼ばれ、雨を呼んでくれる神様のような扱いをされていました。
他の住民も竜を恐れている様子はなく、平和そのものな邑の状況ですが、異常な竜気はやはり気になります。人に障ったことがないといっても、それはこれまでの話。豊穣をもたらしてくれる自然が時には人の命を奪うように、竜もいつ牙を剥くかは分かりません。
2人はしばらく邑に滞在し、竜を観察することになりました。
『鎮護庁祓竜局誓約課』は、単行本1・2巻が好評発売中です!
ののもとむむむ『寝る寝るネルネ』
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夢を貪る悪魔、「夢魔」のネルネが正規雇用を求めて奮闘するドタバタコメディ、第2話も衝撃の扉絵からスタート。
前回登場したドM漫画家・原アシュラ先生。その頭には2本の猛々しい角が。一体なぜ…。
何とか状況を整理しようとするネルネですが、アシュラ先生の勢いは止まりません。
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マグカップにたっぷり注がれていた熱々の粉ミルクを、自ら角にめがけてバシャー。本当にどういうことなんでしょうか。
どうやら、前回ネルネがおへそに接吻したことによって起きた弊害だった模様。いずれにしてもよく分かりませんが、なんやかんやで再び試験合格のチャンスが到来!
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ぶちまけた粉ミルクが雑巾の匂いを漂わせるなか、今度こそ合格を勝ち取ることができるのか!?
今回の作品紹介はここまで。
あなたとわたしの漫画誌。「青騎士」20A号をぜひお楽しみください!
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